Keio University
本スタジオは、環境デザイン系科目の中で建築とそれを取り巻く自然との関係にテーマをおいた設計演習である。建築が設計されるとき、周囲の環境要素をどう解釈し、それに対しどう応答するかが問われる。スタジオでは、建築が周囲の環境要素、特に自然に対してどう構えるかを中心的テーマに据え、具体の敷地を設定し演習を行う。
Webは社会のインフラとして普及しているが、多くのページの内容は人が読んで理解することは出来るが、コンピュータが機械的に処理することは出来ない。Web上には多くの有益なデータがあるにもかかわらず、形式が統一されていないために、機械的な利用が難しい。Semantic Webではコンピュータが処理可能中たちでデータを記述しWeb上に置くことによって、コンピュータを利用した知的処理が可能になる。本授業ではSemantic Web技術を中心に学習し、これからのWebのあり方について考える。
Asia and Japan are unseparable. Although the past is full of discord and coflictamong the Asian nations, the problems we face now suggest that there is so much more to share to let the past interfer with the efforts for policy collaborations. The 13 "Asian issues" offer the ground for such...
 具体的な事例を検討しつつネットワーク産業の特質をさぐります。ネットワークを活用して新たなビジネスを展開している企業についてのケース討論を多く行うほか、ネットワーク産業を分析する上での基本的な概念について学びます。初回を除く全ての回について、やや多めの資料を読んだ上で課題に答えて提出をお願いすることになりますので、少し負荷の大きな授業になると思います。そのかわりに最終試験やレポートはありません。
[This course was provided in collaboration with Intel Corporation] Current social infrastructure has employed IT technology, and the technology plays important roles in our daily life. The objectives of the government measure on IT used to be "deploying" IT technology and environment, and then it...
->A new notion of "human security" since 1994 has offered a fundamental challenge to the "growth-first" orientation in much of the postwar development policy. ->Given this new stimulus for policy studies, we cope with the multi-layered tasks: 1) the fundamentals of policy research; 2)the...
この授業はインターネットを中心とした「デジタル情報革命」を推進し情報社会への大きな貢献をしてきた湘南藤沢キャンパスが、次なる産業革命と目される「環境エネルギー革命」の推進役となるために、必要な理念、技術、社会制度、マーケットなど広範囲に学ぶことを目的としている。環境エネルギー革命を推進する科学技術の基礎と原理について学習した後、インターネット技術によって実現されるエネルギーフローと情報フローとの関連性を定義し、今後必要となるエネルギー情報技術の標準化の方向性、および地球規模でのエネルギー情報社会のあり方を展望することを目的とする。インターネット技術を駆使して、地球規模でのエネルギーフロー...
この授業では、主に人文諸科学的な見地から、現代社会の諸問題について考えていくことを目的とする。グローバリーゼーションの世界とは、単一の価値基準によってつながる世界であると楽観する前に、果たしてそもそも、人と人は理解しあっているのだろうか、という問いをたずさえることからこの授業は出発する。人と人がコミュニケーションを取るということは、そこに言葉が介在するのだが、その言葉は果たして無色透明な道具として機能するだろうか?また「人」と「人」と言う時、その「人」は果たして同じ価値基準をもって交流しているのだろうか? この授業は以上のような問題意識にたち、現実の事象を扱う手前で、「言語」と「人間」の...
計算機科学,人工知能,認知科学,生物情報科学、金融工学、マーケッティングなどの分野で必要とされる数学的な基礎のうち,とくに確率論,情報理論,および論理学に焦点を当てて,学習する.これらの数学的土台をマスターすることによって,上に述べた各分野における議論をより厳密に理解することが可能となるであろう.また,これらの数学の背景にある基本的な考えを身につけることによって,実際問題への応用力を養うことを狙いとする.
SFCは実践を重視し、「問題発見・問題解決」を謳う学府であるが、何を、何故に「問題」と見なすのか、何をもって「解決」と判断するのかという、いわばメタレベルの「問題」は、科学や技術によっては「解決」できない。なぜならそこには主体(人間)の思想と価値観が関与するからである。早い話、なぜ人を殺してはいけないのか? なぜ自然を大切にすることが良いことなのか? なぜ個人の自由は尊重されるべきなのか? そもそも自由とは何なのか? といった問いを穿っていくと、われわれは常に、人間と世界をめぐる普遍的にして究極的ないくつかの問い ― 哲学的な問い ―...
スポーツが好きな人に参加してほしい。原則としてグループワークにより企画書の作成を行なう。①スポーツ大会の開催②Jリーグクラブの経営③スポーツ施設の運営などのテーマを予定している。グループワークを通じて「スポーツが好き」な人同士が知り合い、議論し、新たな友人が生まれることを願っている。この仲間が協力し、将来スポーツの価値を高めることに影響力のある人材が増えることを期待している。
It becomes possible to access a huge amount of diverse data throughthe Internet. It allows us to obtain new knowledge and create newservices, leading to an innovation called "Big Data" or "CollectiveIntelligence".In order to understand such data and use it as a tool, one needs tohave a good...
An introductory course for Policy Management, which is a core concept of SFC. SFC aims at integrating various perspectives to identify issues and employ interdisciplinary approaches in understanding and providing solutions for them. It also embraces scholars' active involvement in solving...
You will study fundamental knowledge both in terms of science and policies necessary to understand key issues involved in, and approaches to designing low-carbon societies, including: 1. Scientific understanding of climate change, its impacts, science and policy interface, global greenhouse gas...
近年、さまざまな企業犯罪や企業不祥事が続発する中で、日本においても企業統治(コーポレート・ガバナンス)への関心が急速に高まってきている。まさに現在は、経営のあり方が問われている時期であると言える。本科目においては、企業統治(コーポレート・ガバナンス)本来の概念や理論的背景を踏まえ、米国や日本、アジア(韓国、中国など)の国々におけるコーポレート・ガバナンスの問題を具体的に取り上げ、考察していく。企業問題に関する受講生諸君の認識を深めていきたい。
An introductory course for "Policy Management", which is a core concept of SFC. SFC aims at integrating various perspectives to identify issues and employ interdisciplinary approaches in understanding and providing solutions for them. It also embraces scholars' active involvement in solving...
代社会では、企業や行政における環境マインドが高まり、低炭素化への社会的圧力が強くなる一方で、新しい発想と技術をつなげ、生産性向上をもたらすソーシャルイノベーションへの期待は高まっています。 社会イノベータコースは、この時代のニーズに応え、ビジネスで使われる事業的手法によって個益を訴求しながら公益を実現するべく、社会的なアントレプレナーシップを発揮し、『個益と公益のトータルデザイン』ができる高度専門的な人材の育成を目的としています。
国際機構(international organizations)はどのような役割を担っているのか。それはどのようなプロセスを経て設立されるのか。国際機構と国際政治、国際経済とはどのような関係にあるのか。国民国家が国際関係の基本的アクターであるが、国際機構は各国の国家主権とはどのような関係なのか。このようなテーマを中心に、国際連合やWTOなどを具体的に検討しながら、国際社会の制度化を推進する国際機構のダイナミックな側面に光を当てる。
生命現象を理解するためには、個々の部品(遺伝子、タンパク質、代謝物質など)を理解するとともに、それらが相互作用して同時に動いている状態を理解する必要があります。生命分子の複雑な相互作用とその結果を理解するために、近年、コンピュータ・シミュレーションを生命科学に応用する研究が進んでいます。...
環境情報系(環境デザイン、人間環境科学、先端生命科学、先端情報システム、先端領域デザイン)の各領域における問題発...
現在、インターネットは我々の生活に浸透し、社会生活のあり方を変えつつある。インターネットは、高い自由度を持ち、全ての国や地域が繋がった状態で整備や問題解決が図られるグローバルなインフラストラクチャである。インターネットによって様々な利便性が高まった一方で、情報漏洩や不正アクセス等の諸問題も顕在化している。安全は技術や基準で構築していくプロセスがある。安心は人と社会がどのように理解し、感じるかということを含む。いずれも、高度な課題であり、かつ時とともに変化するダイナミックな問題でもある。たとえば、個人の持つ利益・権利の保護は、グローバルな視点で早...
IT分野) 社会、組織や情報環境において、分散された自律系を主体としたシステム構築が 進んできている。本講義では、このような自律分散システムが、個々の構成要素 の自律性と、それらの要素間での協調を基に全体として、機能、性能、信頼性を 向上していくシステムの概念、技術、方法、そして、その意味について学習する。 ○概説 - 事始め - 定義・性格・特徴 自律分散協調システムとは? ○自律分散協調システム 概論(1) -- 生物学的システム、工学的システム ○自律分散協調システム 概論(2) -- 社会学的モデル、社会システム ○情報システムにおける自律分散協調モデル...
本講義では、イノベーションがなぜ必要なのか、グローバル化が意味するもの、今後ますますグローバル化するであろう世界の諸問題に対するソリューションをどのように産み出し、模索し、発展させていくのかを議論し、学んでいく。イノベーションとは『新しい社会的価値の創造』と定義可能である。イノベーションは、技術の発明やその応用、社会システムにおけるルールや規則の変革、そして、起業家精神に溢れる人材やイノベーター、『Change Makers』と呼ばれる起業家たちによって産み出される。これらの起業家達は、この相互接続された世界において劇的な変革を実現可能で、例え少数精鋭であったとしても、最新の ICT...
『学問ノススメ』から140年余の現在 -...
環境情報系(環境デザイン、人間環境科学、先端生命科学、先端情報システム、先端領域デザイン)の各領域における問題発見・解決のパラダイムについて学習するべく、グループプロジェクトでの仕掛けづくりを通して、社会における問題解決のためのメディアをデザインする感覚を養い、「創造」を自らの手で...
本先端研究科目はサスティナブルな未来の都市環境、社会環境の生活様式デザインに必要な技術革新(グリーンイノベーション)の世界的動向について総括的に理解する事を目的にする。大きく分けて、1エネルギー消費量を抑制する都市・建築の技術、2再生可能な自然エネルギーを利用した都市・建築の技術、3木材などの再生可能な資源の循環を促進する都市・建築の技術などがあるが、ここではこれらの技術を革新する共通の基盤を情報通信技術であると捉え、スマートシティやスマートコミュニティさらには20世紀を支えてきた大量生産社会を脱皮するスマートプロダクションなどの動向について、国際的な視点から学習する。
[This course was provided in collaboration with Intel Corporation] Current social infrastructure has employed IT technology, and the technology plays important roles in our daily life. The objectives of the government measure on IT used to be "deploying" IT technology and environment, and then it...
 本授業では、社会や組織の問題解決につながるような新しい事業を創造し、イノベーションを巻き起こすきっかけをもたらすための方策について学びます。対象は、営利、非営利を問わず、実践的なマネジメントや事業の立ち上げなどに関心のある方々を想定しています。 授業では、まず、事業創造を実現する上で参考になる基礎的なマネジメント関係の理論を整理します。そして、「夢をかなえる」などのテーマを設定し、講義だけにとどまらず、ビジネススクール流のケースディスカッション、スペシャル・ゲストによる講演や議論などをバランスよく取り入れ、SFCらしい刺激的な授業を心がけます。これらの相互作用によって事業創造において大...
慶應義塾大学は1990年、5つ目のキャンパスとなる、湘南藤沢キャンパスをオープンしました。Shonan Fujisawa Campusの頭文字をとって称されているSFCは、総合政策、環境情報、看護医療の3学部と、政策・メディア、健康マネジメントの2研究科、湘南藤沢中・高等部からなります。SFCは、1990年の創設時より、グローバル社会をリードする「問題発見、解決型」の未来の先導者を育成し、輩出することを目指しています。*「ミネルバの森」は、SFCから初めての卒業生が旅立った時の「テークオフラリー1994」(加藤寛 総合政策学部初代学部長、相磯秀夫...
都市が日々刻々と変化する中で、あるいは突然に都市全体が変化を余儀なくされたとき、都市空間の更新をどのように行っていくべきなのか。この命題を都市の物理的空間のみならず社会や文化的背景をも包含する総合的な観点から捉え、これからの都市のあるべき姿を考える。その上で、具体的な事例を挙げながら都市空間のリ・デザインが都市環境改善にどう寄与しうるかを考察し、都市再生の果たすべき役割を明らかにする。特に、近年様々な理由で負の要因を抱える東北、アフリカ諸都市、或は別の都市事例を参照しながらこのテーマに迫る。
Intended to develop entrepreneurs capable of converting technologies into businesses. We cover basics of business planning, study business cases of real life venture companies, and listen to guest speakers.This course will be provided as part of SOI-Asia initiative that connect many Asian...
この授業では、主に人文諸科学的な見地から、現代社会の諸問題について考えていくことを目的とする。グローバリーゼーションの世界とは、単一の価値基準によってつながる世界であると楽観する前に、果たしてそもそも、人と人は理解しあっているのだろうか、という問いをたずさえることからこの授業は出発する。人と人がコミュニケーションを取るということは、そこに言葉が介在するのだが、その言葉は果たして無色透明な道具として機能するだろうか?また「人」と「人」と言う時、その「人」は果たして同じ価値基準をもって交流しているのだろうか? この授業は以上のような問題意識にたち、現実の事象を扱う手前で、「言語」と「人間」の...
[This course was provided in collaboration with Intel Corporation] Current social infrastructure has employed IT technology, and the technology plays important roles in our daily life. The objectives of the government measure on IT used to be "deploying" IT technology and environment, and then it...
インターネットによって、多様で膨大なデータが容易に取得できるようになった。 そこから知見を引出し、新たなサービスを作り出すことが可能になり、ビッグデータや集合知として注目されている。しかし、これらを正しく理解し、道具として使いこなすためには、その背景にある統計、機械学習、システムに関する総合的な理解が欠かせない。本授業は、インターネット上でのデータ取得と大規模データ解析の概要について学び、情報社会で必須となる大量情報から新たな知識獲得をするための基礎能力を身につける。
Asia is more than a bundle of topics for "lectures" by established specialists. In this workshop, we put into practice a simple proposition: Asia is in Japan and Jana is in Asia. As such, the workshop walks you through the way(s) by which you bring Asia within your reach, and/or by which you...
この授業では、「生き生きとした全体」を実現するための共通言語である「パターンランゲージ」について、その考え方と方法を学びます。パターンランゲージは、創造・実践の経験則を「パターン」という単位にまとめ、それを体系化したものです。かつて、建築家のクリストファー・アレグザンダーは、生き生きとした町や建物に繰り返し現れる関係性をパターンとしてまとめました。その後この考え方は、ソフトウェア開発の分野に応用され、成功を収めました。SFCでも、創造的な学びのパターン・ランゲージとして、「ラーニング・パターン」(Learning...
本科目では、戦後から現在に至るアジアで行われた開発の理論や事業においての共同体レベルへの影響への理解を身に付ける。とりわけ東南アジア発展途上地域での国際事業・外部者の計画については、現地の人へ影響及ぼした失敗例や不利の原因を探求する。具体的には、先ず様々な国際開発理論や構想やこれらへの批判を把握したうえ、「参加型開発」と呼ばれるローカルな共同体での生活・生計、生産地の環境保全、移住労働、そして新たな雇用機会先でのジェンダーバランスに関わる自らの問題への答えや構想の構成について、研究して行く。
地球環境問題のうち特に温暖化を取り上げる。まず、温暖化の原因とその影響について理解を深める。その上で、この問題を解決するための方法を主に技術的観点から論ずる。
Asia and Japan are unseparable. Although the past is full of discord and coflictamong the Asian nations, the problems we face now suggest that there is so much more to share to let the past interfer with the efforts for policy collaborations. The 13 "Asian issues" offer the ground for such...
[This course was provided in collaboration with Intel Corporation] Current social infrastructure has employed IT technology, and the technology plays important roles in our daily life. The objectives of the government measure on IT used to be "deploying" IT technology and environment, and then it...