#5【通史】世界史①オリエント2:古バビロニア王国(バビロン第1王朝)
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教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第2回目はオリエントの歴史「古バビロニア王国(バビロン第1王朝)」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。 ◇基本文 前19世紀初めにセム語系のアムル人が古バビロニア王国をおこす。ハンムラビ王の時代に全メソポタミアを統一し、王は首都バビロンで神の代理として政治を行う。 同害復讐の原則と身分別の刑罰を特長とするハンムラビ法典を発布し、神から法典を授かった王が、神の代わりに最高権力者として君臨することが明記されていた。 前16世紀にインド=ヨーロッパ語系のヒッタイトに滅ぼされる。
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教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第19回目は古代ギリシア世界の歴史「エーゲ文明2」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。 ◇基本文 19世紀にイギリスの考古学者のエヴァンズがクノッソス宮殿を発見する。クレタ文字(線文字A)は解読されていないので、誰が残した遺跡なのかは分かっていない。クレタ文明の平和は長く続いたが、北方から進入したギリシア人(アカイア人)によって滅びる。 アカイア人についてはトロヤ戦争の伝説が有名である。ホメロスが叙事詩『イリアス』にうたい、これを信じたドイツの考古学者シュリーマンが19世紀にトロヤ遺跡、ミケーネ、ティリンスなどの遺跡...
Published 10/28/24
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第18回目は古代ギリシア世界の歴史「エーゲ文明1 」【基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。 ◇基本文 エーゲ海の島々やギリシア本土南部で成立したエーゲ文明は青銅器文明で「クレタ文明」と「ミケーネ文明」に代表される。 クレタ文明は、前2000年ごろに始まりクレタ島のクノッソスを中心に栄える。宮殿には城壁がなく海洋的な性格であった。 いっぽうミケーネ文明は、前1600年ごろから始まりインド=ヨーロッパ系のギリシア人がギリシア本土で文明を築き上げた。ミケーネやティリンスなど遺跡が有名で、堅固な城塞が存在していたことが分かる。
Published 10/23/24