Jul 31, 2020
防災 FRONT LINE PODCAST vol.399
大雨が降った時、注意しなければ行けないのは、河川の氾濫だけではありません。都心に住んでいても、住んでいる家が浸水してしまうなどの水害が発生する事があります。それが「内水氾濫」です。内水氾濫は、下水道や排水路が水をさばききれなくなる事があり、溢れてしまった水が建物や道路を浸水させてしまうという水害の事を言います。
内水氾濫は都心や市街地で起こる事が多く都市型水害とも言われています。内水氾濫は、河川の氾濫より、浸水するまでのスピードが早いと言われています。浸水するまでのスピードは住んでいる地域によって異なります。また、水害に詳しいリバーフロント研究所の土屋信行さんは、“川”や“谷”がつく地名などに注意が必要だと話しています。土屋さんに詳しくお話を伺いました。