近代化論と新自由主義
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開発は好むと好まざるとにかかわらず近代化を志向する。その近代化とは何か、そして現在の近代化論とでもいうべきネオリベラリズム(新自由主義)に関する議論を概観する。課題文献:富永健一(1996)『近代化の理論――近代化における西洋と東洋』講談社学術文庫ハーヴェイ、D.(2007)『新自由主義――その歴史的展開と現在』「第3章 新自由主義国家」作品社参考文献:二宮厚美(1999)『現代資本主義と新自由主義の暴走』新日本出版社M・フリードマン(1984)『政府からの自由』(西山千明監修、土屋政雄訳)中央公論社金子勝(1999)『反グローバリズム――市場改革の戦略的思考』岩波書店―――(1999)『反経済学――市場主義的リベラリズムの限界』新書館内橋克人・佐野誠編(2005)『ラテン・アメリカは警告する―「構造改革」日本の末来』新評論に所収
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期末レポートの中から、優秀なものを選び、優秀者がプレゼンテーションを行う。
Published 07/27/11
本科目の総括として、標記テーマ(サブタイトルを自由に設定)についてグループごとにプレゼンテーションを行い、質疑応答・ディスカッションをする。
Published 07/20/11
第9回、第10回の授業に対する質疑応答とディスカッションを行う。受講生はあらかじめ指定の課題文献を熟読しておくこと。
Published 07/13/11