#74 クマの絵本から考える「社会の枠組み」(2)
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※放送内、「小十郎と馬の命のやり取り」という表現がありますが、「小十郎とクマの命のやり取り」の間違いです。 先週に続き、今週は、宮沢賢治さんの絵本『なめとこ山の熊』を取り上げます。 熊捕りの小十郎と熊の関係が描かれているこの本では、途中、自然から遠く離れた都会で暮らす人間が、やがては不幸せな状況に追い込まれていく今の時代を予感させるシーンも。 同じ生き物ととして、人間と熊が、互いの命を尊重し合う・命を交換し合う関係性を取り戻すことはできないのか。そんな問いが生まれます。 【出演】 COAS 代表 小日向素子  【COAS website】 ⁠⁠⁠⁠https://naturedialogue.com⁠⁠⁠⁠ 【COAS Facebook】 ⁠⁠⁠⁠https://www.facebook.com/coashp
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今回から全4回、お仲間と共にホースローグを受講されたジムさん、こと、ヤマハ発動機の執行役員(新規事業開発担当)青田元さんをゲストをお迎えしてのシリーズです。ご自身の過去からホースローグ体験で感じたこと、人的資本経営への想いや、スポーツや映画に関するお話まで、話題が多岐に渡ります。 第1回目は、ハーバード卒業後総合商社に長年勤務したのちにヤマハ発動機に転職し、地元でバーも運営しているユニークなキャリアについて。そして、新しい人間関係をスッと始めることのできるジムさんの強み、その強みを身につけるための方法、さらには、「難しいことを簡単に。簡単なことを面白く。面白いことをより深く」とい...
Published 11/18/24
牧場のテーブルの上に、一冊の絵本があります。 タイトルは、『ぼくはくまのままでいたかったのに』。 皆さん、どんな内容を想像しますか? 物語は、冬眠から覚めたくまが、突然、人間の工場で働かされるところから始まります。 描かれているのは、「社会の枠組み」の外に出ることの厳しさ。 つらい。苦しい。。 心が、体がそう感じても、敷かれたレールから外れると、評価が下がったり、たたかれたり、孤立したり。 生きづらくなりがちです。 しかし今、その「社会の枠組み」自体に、限界が来はじめています。 くまの物語から、私たちのありかたを問い直します。 ...
Published 11/04/24