どのような状況でも長くつづくと、それが「ふつう」になってしまいます。
人には高い適応能力があるので、たいていのことには慣れることができるのです。
しかし、「慣れる」というのは、じつは本来の自分ではない状態になることを意味しています。
なんとなくイライラする、もやもやする、どよよ~んとする・・・そんなときは「自分ではないものになっていますよ」ということを、心地悪さという感覚を使って知らせてくれているのです。
本来の自分とは、こころ安らかで幸せな状態です。それは、頑張ってなるのではなく、もともと自分に備わっている本質そのものです。澄みきった湖のように、静かで穏やかで平和な...
Published 11/08/24