プロトタイプシティ・ラジオ(高口康太/高須正和) 高口康太 @kinbricksnow & @tks 高須正和
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- Arts
高口健太(@kinbricksnow) / 高須正和(@tks)によるラジオ番組です。ゲストなどを呼びつつ、月1回程度放送していくつもり。
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04:コミュニティ/販促イベント、Joi Ito, Code for Japan, 日本がどう変わるといいか
-Code for Japanみたいな組織は他にもあるので、紹介していくためもあって、イベントを沢山やってる
-山形さんが今度出す「OPEN」も、オープンにするほうが社会は進化するんだけど、いうのは簡単だけどついつい理想主義者ほど規制を作ってポリコレクローズドにしてしまう
-Joi Itoとメディアラボ、「ハードウェアハッカー」は、見事なオープンイノベーションだった
-できる範囲で、そういう活動を色んな人にアピールすると、世の中がいい方向に向かうんじゃないか
-僕自身もクローズドにしてたところがいろいろあるので、それを変えていけると良い
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03:日本にコミュニティが必要なわけ
・なんでこの本を翻訳しようと思ったんですか?
-コミュニティの話が盛り上がると良いと思った
-高須は「やりたいと思った人がいつでもコミットできること」が世の中の生産性を上げると思ってる
-コミットすることそのものが楽しいし、成果が大きくなるとお金で返ってくることもある
・日本にとってコミュニティは必要なんでしょうか?
-日本ではこういうオープンイノベーションがどうもつらい
-いろんなところで、社員だけとか事前に決めたメンバーだけになる
-中国がそもそもクローズドに疎いところで、Googleとかのやりかたをちゃんとマネしてオープンイノベーションに真面目に取り組んでる
・例外的成功例としてのCode for Japan
-国の問題でなくて組織の問題 ではうまく言ってるので、解説を書いてもらったし、Code for Japanみたいな事例はもっと増えると思う
-Code for Japanと他のコミュニティ(例えば僕のコミュニティ)の違いは、ついつい古参がえばるし、初心者サポートをちゃんとやらない。Code for Japanはすごくそれをちゃんとやっている
-月次のミーティング、Slackでのコミュニケーションもちゃんとやっている。ちゃんとやらないとうまくいかない。
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02:コミュニティの構築方法
・オープンなコミュニティというと、なんかゆるさを想像しますけど、本書ではかなり具体的にミッションや目標、KPIの設定や、定期的な意思統一といったかっちりした手法を紹介しているのが意外でした。以前にShao0155さんから、「アジャイル開発はきっちりしたすりあわせのルールやツールが不可欠で、実は難しい」という話を聞いたのを思い出しましたが。
→ -会社がコミュニティやろうとして失敗する例をうまく潰してる たとえば?
-ほっておくとうまくいかないので、自覚的に目標作ったりするのがだいじ
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シーズン2:コミュニティ本をなぜ出版したの?遠くへ行きたければ、みんなで行け
*コミュニティの本「遠くへ行きたければ みんなで行け」テーマは何? 著者はどういう人?
・「コミュニティ」ってよく聞くようになりましたが、会社にコミュニティ作りの専門家ポジションがあるってどういうことでしょう? イメージがつきづらいので、コミュニティを使ってビジネスを回している有名な事例などあれば。
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第10回「イノベーターのためのサイエンスとテクノロジーの経営学」ゲスト:牧兼充 #プロトタイプシティ ラジオ 高口康太/高須正和
高須が早稲田ビジネススクールでお世話になっている牧兼充先生が、イノベーションについての新著を出します。
サイエンスとテクノロジーについての一般書なので、「プロトタイプシティ」と重なる部分もあります。
書籍の内容について紹介いただきます。
■今回のテーマ:「イノベーターのためのサイエンスとテクノロジーの経営学」牧先生の新著
amazonにて予約受付中
現在、米国を中心に世界では「イノベーションの経済学・経営学」に関する研究が盛んである。起業家はいかにしてどこから生まれるのか、なぜ起業家は特定の地域に集積するのか、科学技術はベンチャー企業の育成にいかにして役立つのか、といった実務に役立つ疑問について、さまざまな研究成果が生まれている。本書では、特に科学技術による新事業創造について多く扱うが、それは日本企業が、以前ほど科学技術を儲けに結びつけられなくなってきているという問題意識がある。
本書では、シリコンバレー型にとどまらない先端的なイノベーションや起業の研究について、32本の海外の学術論文(定量論文)を具体的に読み解きながら、そのエッセンスを紹介していく。ビジネスの現場では、アカデミックな知見とエビデンスを実務にどう役立てるのかという「科学的思考法」がますます重視されてきている。論文の探し方から情報の読み解き方までを学ぶ一冊としても有用である。
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■ゲスト牧 兼充
牧 兼充(マキ カネタカ)
早稲田大学ビジネススクール准教授
1978年東京都生まれ。2000年慶應義塾大学環境情報学部卒業。02年同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。15年カリフォルニア大学サンディエゴ校にて、博士(経営学)を取得。慶應義塾大学助教・助手、カリフォルニア大学サンディエゴ校講師、スタンフォード大学リサーチアソシエイト、政策研究大学院大学助教授などを経て、17年より現職。カリフォルニア大学サンディエゴ校ビジネススクール客員准教授を兼務するほか、日米の大学において理工・医学分野での人材育成、大学を中心としたエコシステムの創生に携わる。専門は、技術経営、アントレプレナーシップ、イノベーション、科学技術政策など。近著に「『失敗のマネジメント』がイノベーションを生む」(『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』2020年3月号掲載)、『東アジアのイノベーション』(共著、作品社)、『グローバル化、デジタル化で教育、社会は変わる』(共著、東信堂)などがある。
■高口康太/高須正和によるポッドキャスト番組
「なんとなく音声メディア、Podcastとかやってみたいねえ」「いいすねえ、やってみたいすねー」という高口・高須のやりとりから企画された番組「プロトタイプシティラジオ」。二人が最近書いた記事などをベースに、ゲストなどを招きつつトークをします。
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第9回 ゲスト:JENESIS深圳CEO 藤岡淳一 さん 高口康太/高須正和 プロトタイプシティラジオ
1年半ぶりに日本滞在をした藤岡CEO。今は深圳にて隔離中です。日本/中国のこの1年での変化、DXの状況などについて語ってもらいました。
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