Description
デカルト編の第10話です。
「神」と「精神としての私」が明らかになった今、デカルトは物体の存在証明に着手します。
しかし「物体としての身体」があることは一応明らかになったとしても、次に「精神と身体」はどんな関係にあるのかという難問が浮上します。
哲学史の中でも長年にわたり論争となってきたデカルトの「心身二元論」について、タッシーから「ガンダムとエヴァンゲリオンで考えよう!」という意見が飛び出し、おもしろい議論に発展していきます!
【目次】
0:00 第四省察:神に創られたが人間が、なぜ誤りを犯すのか?
11:48 第五省察と第六省察でやっと登場する「物体」の存在
15:15 デカルトの代わりに必死で「物体の存在証明」をするしながわ
30:31 デカルト先輩の論証に納得できないタッシー
34:39 「精神としての私」と「物体としての身体」は別物?
37:43 デカルトの説は「ガンダムとエヴァンゲリオンの比較」で考えよう
49:07 『省察』の締めは「懐疑やーめた!」で終わる
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【主な参考文献】
◎おすすめ参考文献
『デカルト入門』 (ちくま新書) 小林 道夫
https://amzn.asia/d/2raa6KH
『デカルト入門講義』 (ちくま学芸文庫) 冨田 恭彦
https://amzn.asia/d/4hlCwtQ
『哲学者たちのワンダーランド 様相の十七世紀』上野 修
https://amzn.asia/d/100rdzB
『省察』 (ちくま学芸文庫) ルネ・デカルト、山田 弘明 (翻訳)
https://amzn.asia/d/6IYLesI
『方法序説』 (岩波文庫) ルネ・デカルト、谷川 多佳子 (翻訳)
https://amzn.asia/d/0Ml5aZy
◎その他の主要な参考文献
『デカルト哲学とその射程』 小林 道夫
https://amzn.asia/d/cqtvj8t
『デカルトの生涯 〈校訂完訳版〉』 アドリアン・バイエ他
https://amzn.asia/d/dNrPkyb
『人間デカルト』 アンリ・グイエ
https://amzn.asia/d/fu3j0vF
『デカルトはそんなこと言ってない』 ドゥニ・カンブシュネルhttps://amzn.asia/d/gTwOx2i
『方法序説: ほか』(中公クラシックス) ルネ・デカルト、野田 又夫 (翻訳)
https://amzn.asia/d/860Ms9x
『デカルト形而上学の成立』 (講談社学術文庫) 村上 勝三
https://amzn.asia/d/dS9cof0
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※哲学の専門家でも研究者でもない二人ですので、誤解や知識不足によって間違ったことを言ってしまうこともあると思います。その際は優しくご指摘いただけるとうれしいです。
【プロフィール】
■タッシー
高知県高知市出身。2006年~2018年までAqua Timezのドラマーとして活動。バンド解散のタイミングで、1度きりの人生なんだから全く違った形で社会に関わってみたいとの思いから、友人の紹介で(株)LiBに入社し、40歳で初めて会社員となり、しながわと出会う。年齢関係なく、アンラーニング・リスキリングは十分可能であることを証明するため日々奮闘中で、リベラルアーツ