カニを食べる没入感は、TAOへの入り口
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彦十蒔絵メンバーとの恒例カニパーティのために、金沢へ出向いたセバスチャン高木。「無心でカニを食べる没入感は、TAOへと繋がると気づいた」と興奮気味。入院中で不参加だったうるし坊主こと若宮隆志は、「職人が作業に没頭する境地と似てますね」。自身が没入感を感じるのは?の問いには、「蒔絵作品をどう作るか、この作業を誰に頼むのかを考える時ですね」。意気盛んな2人のトークは次第に熱を帯びます。
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テレビと動画配信サービスの違い/プロレスの世界だからできること/量子力学の立役者たちが老子的思想の重要性を説いている!/西田幾太郎による東洋的な姿勢/合理的知識は抽象化する/ヨーロッパ的思想と東洋的思想の違い/何かを学んでものの本質に迫れるのか/フリッチョフ・カプラの主張/空間も時間も相対的/特典音声はhttps://audiobook.jp/audiobook/257709
Published 11/22/24
Published 11/22/24
能登半島地震が起こる前から、漆芸の危機を感じていた若宮さんことうるし坊主。今回は奉納仕舞の会で話す予定だった、今なぜ漆なのか?漆の精神性とは?彦十蒔絵で作品を作ってきた根底に迫ります。目には見えない「祈り」を形にするということは若宮さんにとってどういうことなのか?若宮さんにとって技とは?新作能『漆供養』の道具の制作予定などもお話しします。(アイキャッチの写真は漆の木で作ったお面)
Published 11/20/24