「日本語を育てる絵本ラジオ」の第8回目は、『さる・るるる』になります。今回は五味太郎さんの絵本なんですが、あえて「初めて“読む”絵本」という切り口で取り上げてみました。いやね、五味さんの絵本に関しては他にもいーーーっぱい言いたいことがあるんですが、なんか日本には「初めて“読む”絵本」的な目的で作られた本が少ないんじゃないかと思って。その辺を中心に、でも五味絵本の魅力やその言葉のセンス、谷川俊太郎さんとの比較などについて相棒のJUNKOさんと一緒に語ってます。五味さんの回も長くなりそうだなー。では今回もお楽しみください。
Published 06/07/22
「日本語を育てる絵本ラジオ」の第7回目は、『だるまちゃんとてんぐちゃん』の最終回になります。本当に今回で最後です。ホントはもっと行けると思うんですが、我慢して今回で終わらせました。全部で4時間近く話してますからねー。でも毎回話す度にいろんな発見があって、ついつい続けちゃってたんですよね。
今回もいろんなこと話してるんですが、メインテーマは作者の加古里子さんの子供たちに対する思いや姿勢についてです。加古さんは子供たちにどうなってほしいと思いながら絵本を描いていたのか。その思いはどういう経験から、どういう考えから、あるいはどういう危機感から来てたのか。みたいなことをあーでもないこーでもない...
Published 04/17/22
「日本語を育てる絵本ラジオ」の第6回目は、またまた『だるまちゃんとてんぐちゃん』です。今回は私たちが勝手にこのラジオの3人目のパーソナリティーだと思ってる福音館書店元会長であり、まあ日本の絵本業界を作った一人とも言える松居直さんの「加古里子」評を中心にお話ししてます。ただいろいろ脱線してますけど。
「だるまちゃん」について話すのは今回で3回目ですが、正直な話、まだまだ行けますよね。っていうか、3回ぐらいじゃぜんぜん足りません。そのくらい、著者の加古里子さんには厚みがある。知れば知るほど「この人、すげえわ」と思ってしまいます。なので私たちも徹底的にやります。
では今回もお楽しみください...
Published 03/21/22