222:日本の書店が生き残るヒントは「釧路」にあり
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いま、日本では書店の数が大きく減っています。 このような縮小市場で生き残るには、どうすればいいでしょうか。 入山先生は「縮小市場で生き残るには、二つの戦略を徹底的にやるしかない。一つは残存者利益戦略で、もう一つはビジネスモデルに工夫を加えることだ。実はそれで成功して業績を上げているのが、北海道の釧路の書店である」と解説します。 ●本番組について 早稲田大学ビジネススクールの入山章栄先生が経営理論を思考の軸にしてイシューを語ります。 参考にするのは先生の著書『世界標準の経営理論』。ただし、本連載はこの本がなくても平易に読み通せます。 記事版はこちらから ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.businessinsider.jp/series/management-theory/⁠⁠⁠
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不安を煽る情報から適切な距離感をとり、正確に物事を捉えるにはどうすればいいでしょうか。 入山先生は「私たちは日本国内にいたら、日本の先行きを楽観視する『正常化バイアス』をもってしまう一方で、日本を離れたら今度は日本を悲観するという『非正常化バイアス』が働いてしまう。そのため正確に物事を捉えるにはバイアスがあることを自覚しながら、同じ枠内に止まらないことが必要だ」と解説します。 ●本番組について 早稲田大学ビジネススクールの入山章栄先生が経営理論を思考の軸にしてイシューを語ります。 参考にするのは先生の著書『世界標準の経営理論』。ただし、本連載はこの本がなくても平易に読み通せます。...
Published 11/19/24
広く社会の役に立つ仕事と聞きますが、どのような仕事を示すのでしょうか。 入山先生は「世の中に必要とされお金を稼いでいるあらゆる営利企業の仕事は、すでに人の役に立っていると言える。アインシュタインの相対性理論が当時誰も役に立つか分からなかったように、何が社会にインパクトを与えるかなんてすぐには分からない」と解説します。 ●本番組について 早稲田大学ビジネススクールの入山章栄先生が経営理論を思考の軸にしてイシューを語ります。 参考にするのは先生の著書『世界標準の経営理論』。ただし、本連載はこの本がなくても平易に読み通せます。 記事版はこちらから ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://...
Published 11/14/24