「私の最初の映画は消えた町の話でした」とドキュメンタリー制作者のジョン・パジェットは言います。この映画をきっかけに、じわじわと衰退をたどりながらも、崩壊の時期からカムバックを果たしたアメリカの市町村に彼は生涯、魅了されてきました。象徴的な66号線の閉鎖から、山あり谷ありの歴史を持つニューヨーク州バッファロー市まで、パジェットは「市民の物語」を分かち合い、地方を活性化させる力を明らかにします。
Published 03/23/23
TEDフェローのジャワド・シャリフは生まれながらに備わった反骨精神をドキュメンタリー映画に生かし、パキスタンの声なき声を聞かせてくれます。3人の市井の英雄たち(高峰登山家、いにしえの楽器を使う民族音楽家、パキスタン初のトランスジェンダーの医師)の話から、ドキュメンタリーが創造と抵抗の場にもなりうることを示します。
Published 02/06/23
「その人その人に美しい動き方があり、それは喜ばしいことです」と言うダンサーで振付家のライアン・ヘフィントンは、ダンスとの関係を見直すように促し、靴紐を結ぶとか、赤ちゃんをあやすとか、マカロニ・アンド・チーズをかき混ぜるといった日常的なことが振付のインスピレーションとなって喜びや解放を必要とするとき役立つことを示します。話の後は、ダンサーのニコ・ローンツリーとライアン・スペンサーが、日常的な動きのユーモアと美が吹き込まれた眩いばかりのダンスを披露します。
Published 09/16/22