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4月19日OAのゲストは、六本木 東京ミッドタウンのサントリー美術館で開催されている『サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品』担当学芸員の柴橋大典さんです。 美術界には、誰もが認める芸術的価値の高い「名品」と、これまであまり日の目を見ることのなかった「迷品」があります。 サントリー美術館が所蔵する「メイヒン」の数々が一堂に会する今回の展覧会。 自分だけのお気に入りの「メイヒン」を探す楽しみをたっぷり語っていただきます。 『サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品』 会期:2024年6月16日(日)まで <オンエア楽曲> Bobby Charles『I Must Be In A Good Place Now』
Published 04/19/24
4月12日OAのゲストは、水引作家の森田江里子さんです。 祝儀袋や贈答品などにかけられる飾り紐「水引」を使って、自身のアトリエ「和工房包結」でオリジナリティ溢れる造形に取り組んでいる森田さん。 いにしえから続く日本の美「水引」の基本知識から新しいデザインの可能性まで、スタジオにお持ちいただいたユニークな実作品を拝見させていただきながらトークは進みます。 番組内でバラカンさん&柴田アナが実施の水引作りにも挑戦! 「季節をむすぶかわいい水引」(ブティック社) <オンエア楽曲> Derek Gripper『Cello Suite No. 1 in G Major, BWV 1007: I. Prélude (Arr. for Guitar by Derek Gripper)』
Published 04/12/24
4月5日OAのゲストは、六本木 東京ミッドタウン <21_21 DESIGN SIGHT>で開催中の企画展『未来のかけら: 科学とデザインの実験室』展覧会ディレクターの山中俊治さんです。 デザインエンジニアとして幅広い工業製品のデザインや先端技術を具現化するプロトタイプの研究を行っている東京大学特別教授の山中俊治さん。 本展では、山中さんが大学の研究室で様々な人たちと協働して生み出してきたプロトタイプやロボット、その原点である山中さん自身のスケッチを展示するとともに、専門領域が異なる7組のデザイナー・クリエイターと科学者・技術者のコラボレーションによる多彩な作品が展示されています。 今回は、バラカンさんも興味津々の科学とデザインの「未来」について、たっぷりと伺っていきます。 21_21 DESIGN SIGHT企画展『未来のかけら: 科学とデザインの実験室』 会期:2024年8月12日(月・休)まで <オンエア楽曲> Asynchrone『Boku No Kakera (Vega Voga Remix)』
Published 04/05/24
3月29日OAのゲストは、サウンド・エンジニア/音楽家のオノセイゲンさんです。 レコーディング・エンジニアとして坂本龍一『戦場のメリークリスマス』をはじめ、数多くのSAKAMOTOサウンドを支えたほか、数々の世界トップアーティストのプロジェクトにも参加してきたオノセイゲンさん。 また『COMME des GARÇONS SEIGEN ONO』をはじめ、自身もアーティストとしてアルバム制作や世界的ジャズフェスにも参加してきました。 今回はバラカンさんと同様に長年の交流をしてきた教授の思い出、そして晩年まで情熱を込めて取り組みセイゲンさんがレコーディングやマスタリングを担当してきた「東北ユースオーケストラ」など、1周忌のタイミングで胸熱なトークが展開されます。 >><東北ユースオーケストラ> <オンエア楽曲> 東北ユースオーケストラ with 坂本龍一『Merry Christmas Mr. Lawrence』
Published 03/29/24
3月22日OAのゲストは、ハワイ大学アメリカ研究学部教授の吉原真里さんです。 子供時代に親の仕事の都合でいきなりアメリカの小学校に入学させられ、生き抜くための英語を習得していった吉原さん。 現在アメリカ文化史、アメリカ=アジア関係史、アメリカ文学、ジェンダー研究などを専門にしながら、日本語と英語の両方で著作を発表しています。 最新刊『不機嫌な英語たち』は、英語で考える自分と日本語で考える自分を行き来する半自伝的私小説として注目を集めています。 そんな吉原さんの半生におけるアイデンティティーを辿っていきます。 >>『不機嫌な英語たち』 <オンエア楽曲> Hideo Date『Furusato』
Published 03/22/24
3月15日OAのゲストは「散歩の達人」統括編集長の武田憲人さんです。 1996年創刊の「散歩の達人」は、毎月街を歩いてワクワクできる魅力的な情報を届け続けています。 今回は、都内で春をたっぷり感じるスポットをいくつも紹介いただきました。 下町で満喫する桜とコーヒーと現代アート巡りや目黒自然教育園など、「散歩のプロ」選りすぐりの春スポットをたっぷりとご紹介します! >><散歩の達人webサイト> <オンエア楽曲> Nancy Sinatra『These Boots Are Made For Walking』
Published 03/15/24
3月8日OAのゲストは、セロテープアート®作家の瀬畑亮さんです。 幼少期にセロハンテープ遊びを始めて以来、ずっとセロハンテープ一筋でアート作品を作り続けた瀬畑さん。 2004年には「セロテープアート®作家」として製造メーカーニチバン株式会社とスポンサー契約を締結。 世界で唯一のセロテープアート®作家で活動を続けています。 今回はスタジオに持ってきていただいた作品の数々を実際に拝見しながら、セロテープアート制作過程の苦労やその奥深さをたっぷり語っていただきます。 >><セロテープアート®作家 瀬畑 亮> <オンエア楽曲> Vinicius Cantuaria 『Rio Negro』
Published 03/08/24
3月1日OAのゲストは、著述家/編集者の石黒謙吾さんです。 ベストセラーとなった著書『盲導犬クイールの一生』を始め、様々なジャンルの本をプロデュースされています。 去年は最新刊『犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム』を刊行。 人間の死を看取る犬や猫がいる老人ホームについて様々なエピソードが描かれています。 それは一体どのように運営されているのか? 現場の模様を詳しく伺っていきます。 >>『犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム』 <オンエア楽曲> The Rolling Stones『Walking The Dog』
Published 03/01/24
2月23日OAのゲストは「ウーマンズ・フォーラム魚(WFF)」代表の白石ユリ子さんです。 1933年生まれの白石さんは、大学卒業後に『主婦と生活社』で日本人の生活文化に関する書籍を多数刊行する編集者として活躍した後、1993年に日本の漁業と魚文化の発展を目指す「ウーマンズ・フォーラム魚(WFF)」を発足。 以来、国内のみならず、海外でも奔走されています。 そんな白石さんのエネルギッシュなトークをたっぷりお届けします。 <オンエア楽曲> オズワルド・コアメ『Tachikawa』
Published 02/23/24
2月16日OAのゲストは、認定NPO法人「八王子つばめ塾」理事長の小宮位之さんです。 貧困家庭に育ち、苦労して高校から國學院大學文学部史学科を卒業された小宮さん。 2012年に貧困状況にある子供達のためのボランティアによる無料塾「八王子つばめ塾」を設立。 以来11年間で300名を超える卒業生を送り出しています。 「無料塾」とはどういったものなのか? なぜこうした塾を運営し始めたのか? 「私も無料塾を立ち上げたい」という全国各地の人たちへの助言活動も精力的に行っている小宮さん。 今回は著書『「無料塾」という生き方』もご紹介しながら、その熱い志に触れて行きます。 >>『「無料塾」という生き方』 <オンエア楽曲> Jeb Loy Nichols『Poor Man's Prayer』
Published 02/16/24
2月9日OAのゲストは、文化人類学者で明治学院大名誉教授の辻信一さんです。 長年にわたりスローライフ運動を推奨し、アクティビストとして社会ムーブメントの先頭に立つ辻さん。 あの坂本龍一氏も会員だったNGO「ナマケモノ倶楽部」の代表として、さまざまな環境・文化運動などを手がけています。 近著は『ナマケモノ教授のムダのてつがく』。 バラカンさんも大いに共感した「ムダ」の大切さについて語り合っていきます。 そして2人の共通のテーマである音楽話も! >>『ナマケモノ教授のムダのてつがく』 <オンエア楽曲> Otis Redding『(Sittin' On) The Dock Of The Bay』
Published 02/09/24
2月2日OAのゲストは、六本木 東京ミッドタウンのサントリー美術館で開催されている「四百年遠忌記念特別展 大名茶人 織田有楽斎」展担当学芸員の安河内幸絵さんです。 織田信長の弟として生まれ戦国の世を生きた織田長益は、武人としてよりも茶人・織田有楽斎として今の世に伝え継がれています。 戦国時代において「茶の湯」はどんな意味を持っていたのか? 信長、秀吉、家康という3人の天下人に仕えてきた有楽斎とは一体どんな人物だったのか? 展覧会の見どころを分かりやすくお届けします。 サントリー美術館「四百年遠忌記念特別展 大名茶人 織田有楽斎」会期:2024年3月24日(日)まで <オンエア楽曲> Sonzeira Feat. Naná Vasconcelos & Finn Peters『The Plum Blossom』
Published 02/02/24
1月26日OAのゲストは、ラウラ・コピロウさんです。 デザインとサウナで名高いフィンランド出身のラウラさん。 フィンランド大使館商務部に勤務する傍ら、自らを「パフェタリアン」と称してインスタで日本のパフェの魅力を発信、多くのフォロワーを持つインフルエンサーでもあります。 何故そんなに日本のパフェに惚れ込んだのか? 後半ではフィンランドの生活には絶対に欠かせないサウナの魅力もたっぷり伺います。 ところで、パフェの起源は日本だってご存知でしたか? <オンエア楽曲> Fairground Attraction『Perfect』
Published 01/26/24
1月19日OAのゲストは、フラワーライフセラピストの内田順子さんです。 「心を癒す方法」としての花の必要性を研究し、色彩心理学、アートセラピー、など様々な角度から花と向かい合っています。 また日本ではまだ少ないフラワーセラピストの育成にも力を注いでいる内田さん。 番組では花が心理面に与える影響や日々の生活での取り入れ方など、分かりやすいアドバイスを色々と伺っていきます。 <オンエア楽曲> Jonathan Scales Fourchestra『Kiss From A Rose』
Published 01/19/24
1月12日OAのゲストは、作家でクレヨンハウス主宰の落合恵子さんです。 1970年代前半に文化放送の深夜番組「セイ!ヤング」でレモンちゃんの愛称で親しまれた落合さん。 女性DJの先駆け的存在を経て作家に転身され、1976年に絵本とオーガニックの店「クレヨンハウス」をスタートさせました。 今回はクレヨンハウス設立の経緯や、昨年出版された落合さん翻訳の人種差別をテーマにした絵本「ママたちが言った」に関してじっくりお話を伺います。 >>「ママたちが言った」 <オンエア楽曲> Donny Hathaway『Little Ghetto Boy』
Published 01/12/24
1月5日OAのゲストは、昨年末に引き続き、諏訪中央病院名誉院長で作家の鎌田實さんです。 チェルノブイリやイラクなどへの医療支援、ウクライナ避難民支援、JIM-NET、国内の被災地支援など、国内外問わず様々な支援活動に力を注がれている鎌田さん。 2011年に出版されたパレスチナとイスラエルにおける命のリレーの実話を絵本にした『アハメドくんのいのちのリレー』では、バラカンさんが英訳を担当されました。 鎌田さんが心を痛ているウクライナやパレスチナの情勢、そして長年手がけている人道支援についても伺っていきます。 >>『JIM-NET』 >>『アハメドくんのいのちのリレー』 <オンエア楽曲> Ramzi Aburedwan『Andalus』
Published 01/05/24
12月29日OAのゲストは、諏訪中央病院名誉院長で作家の鎌田實さんです。 2000年に初の著書『がんばらない』が大ベストセラーになって以来、数多くの著作を発表してきた鎌田さん。 今年も『シン・がんばらない』『介護の世話にならない 鎌田式「90歳の壁」を元気に乗り越える5つの極意』を出版されています。 ストレス過多の現代社会において、いかにして頑張らずに希望を見出せるのか? そして現代において、どうがんばらずに希望を見出したらいいのか? そして医師の立場から記した年を取っても元気に動き続けるためのトレーニング方法とは? 番組後半では実際にスタジオで柴田アナがチャレンジ! まさに生きるヒントがいっぱい詰まっています。 >>『シン・がんばらない』 >>『介護の世話にならない鎌田式「90歳の壁」を元気に乗り越える5つの極意』 <オンエア楽曲> 坂田明『ひまわり』
Published 12/29/23
12月22日OAのゲストは、タレントの清水ミチコさんです。 1980年台の渋谷ジャンジャンでのデビューを皮切りに、様々なメディアで活躍している清水ミチコさん。 現在『清水ミチコアワー~ひとり祝賀会~』の全国ツアー中で、新年1/3には10回目となる日本武道館公演が控えています。 単なるモノマネを超えて本人が「憑依している」と称されるモノマネはどのように生まれたのか? 公私共に仲のいい矢野顕子さんから桃井かおりさん、ユーミン、そして藤井聡太八冠まで、その魅力に深く迫っていきます。 (バラカンさんはリモート出演となります) >>「清水ミチコ〜ひとり祝賀会」全国ツアー情報 <オンエア楽曲> 清水ミチコ『ウサギとカメ〜哀しみのバニーガール』
Published 12/22/23
12月15日OAのゲストは、日経BP総合研究所 客員研究員の品田英雄さんです。 年末恒例となった「日経トレンディ」年間ヒット予測の振り返り&反省会。 2023年は一体どんなものが流行ったのか? 去年の予測は当たったのか?そこから見えてくる世相とは? そして2024年は何がヒットするのか? 品田さん独自の分析とバラカンさん&柴田アナのツッコミ・トークで今回も盛り上がります。 (バラカンさんはリモート出演となります) <オンエア楽曲> Joe Walsh, Amjad Ali Khan『Hope (We Shall Overcome)』
Published 12/15/23
12月8日OAのゲストは、六本木 東京ミッドタウン 21_21 DESIGN SIGHTで開催中の企画展「もじ イメージ Graphic 展」ディレクターの室賀清徳さんです。 日本語の文字の変遷とデザイン史から、日本におけるグラフィック・デザインの隆盛を紐解いていく意欲的な展覧会。 これまでの時代を象徴する広告表現や意匠デザインはどのように発展し、世界と向き合ってきたのか? 懐かしいポスターや見たことのある展示が沢山あります。 バラカンさんも興味津々だった展覧会の内容を詳しく伺っていきます。 21_21 DESIGN SIGHT企画展「もじ イメージ Graphic 展」会期:2024年3月10日(日)まで開催 <オンエア楽曲> The Pogues『Rainy Night In Soho』
Published 12/08/23
12月1日OAのゲストは、日本将棋連盟所属棋士であり、また日本プロ麻雀連盟所属プロ雀士でもある鈴木大介さんです。 藤井聡太人気で沸く将棋とMリーグ盛り上がりで沸く麻雀、この頭脳戦の二刀流を実践する鈴木さんは、先日初の自伝『将棋と麻雀。頭脳戦の二刀流~49歳からの私の挑戦』を出版。 将棋と麻雀の二刀流を目指した驚きの理由や羽生善治と藤井聡太の強さなど、鈴木大介さんだからこそ語れるエピソードを伺っていきます。 『将棋と麻雀。頭脳戦の二刀流~49歳からの私の挑戦』 <オンエア楽曲> Jon Cleary『Skin In The Game』
Published 12/01/23
11月24日OAのゲストは、シェア型書店「Books & Coffee 谷中 TAKIBI」店長の安藤哲也さんです。 一度は本屋をやってみたいという本好きの夢をシェア型書棚で実現させた安藤さん。 一人一人の読んでもらいたい推し本が並ぶボックスは、まさに個性の集合体。 街の中から次々と書店が消えていく時代にどうしてこうしたスタイルの本屋を立ち上げたのか? 併設のカフェや本にまつわるイベントなど、これからの本屋の役割を考えていきます。 <Books & Coffee 谷中 TAKIBI サイト> <オンエア楽曲> J.J. Cale『Tell Daddy』
Published 11/24/23
11月17日OAのゲストは、この番組でもお馴染みの矢野顕子さんです。 2008年以来、ほぼ毎年ゲスト出演いただいているアッコさん。 今年も「さとがえるコンサート2023」での来日タイミングでスタジオにお越しいただきました。 この春に宇宙飛行士の野口聡一さんと全面的にコラボレーションしたアルバム『君に会いたいんだ、とても』をリリース、今も夢中となっている宇宙トークから、後半はまもなく始まる「さとがえるコンサート2023の話題」、そして世界的ギタリストPat Methenyがアッコさんのために作曲した名曲「Prayer」のエピソードなど、今回も盛りだくさんでお送りします。 <「さとがえるコンサートー2023」ツアー情報> <オンエア楽曲> 矢野顕子 & 野口聡一『雲を見降ろす』
Published 11/17/23
11月10日OAのゲストは、フリージャーナリストの古川英治さんです。 日本経済新聞社の商品部、経済部から2度にわたるモスクワ特派員を経て2021年よりフリーランスに。 同年12月よりウクライナ人の妻とキーウに移住するも、まもなくロシア軍の侵攻に直面。 戦争の当事者として現地ウクライナの状況を記した『ウクライナ・ダイアリー 不屈の民の記録』がこの夏に刊行されました。 古川さんがジャーナリストとして体感したウクライナの歴史と現実とは? そしてウクライナの人々の不屈の精神とは?しっかりと伺っていきます。 『ウクライナ・ダイアリー 不屈の民の記録』 <オンエア楽曲> Mavis Staples『We Shall Not Be Moved』
Published 11/10/23