“人生のインプロビゼーションを磨く方法” 作曲家、ピアニスト、プロデューサー 宮嶋みぎわさん 第4回未来授業 Vol.2370
Listen now
Description
ニューヨークで、作曲家、ピアニスト、プロデューサーとして活動中の宮嶋みぎわさん。 ジャズの本場、ニューヨークでは珍しい、アジア人の女性ジャズミュージシャンとしても注目されています。 ジャズに欠かせない即興演奏=インプロビゼーションのように、人生を歩んでいる宮嶋さん。その理想は、どんなことなのでしょうか?     未来授業4時間目、テーマは『どこまで先を考えるか?』。 ◆宮嶋みぎわ 米国NY在住の作曲家・グラミー賞ノミネートのプロデューサー・ピアニスト・チェンジメーカーで、グラミー賞の投票者。2020年NY市長室が選ぶ94組の優秀な女性芸術家のひとりに選ばれた他、2021年ジョン・レノン作曲賞ジャズ部門準優勝など、国際賞の受賞多数。上智大学卒業後、リクルート『じゃらん』編集デスクを30歳で退職し音楽家に転身した異色のキャリアの持ち主。その才能とプロデュース力を見いだされ、転身からわずか5年でジャズ界のレジェンド「ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ」副プロデューサーに大抜擢。同バンドとの2回のノミネートを含め、プロデューサーとしてグラミー賞ノミネート4作品に参加。 2012年に38歳でNYへ移住。17人編成のジャズバンド「ミギー・オーグメンテッド・オーケストラ」で米国NYのレーベルArtistShareよりアルバム「Colorful」(2018)と音楽付き絵本「You Future Story」(2021)をリリース。国際女性音楽家団体International Alliance for Women in Music (IAWM)役員、国際ジャズ作曲家団体International Society of Jazz Arrangers and Composers (ISJAC)委員。
More Episodes
Published 03/30/23
いまの学校は「オワコン」。近代資本主義にあわせて、労働者を大量生産するために作られたこれまでの学校の形は、いまの社会では役に立たない終わったコンテンツになっていると指摘する、今週の講師、日野田直彦さん。またいま日本の学校は内部に様々な問題を抱えています。特に「ブラック」と表現される職場環境や教員のなり手不足は深刻で、このままでは学校教育そのものの存続自体を危ぶむ声も出ています。教育を通して、社会を変革することを目指し、学校を変えるべくさまざまな取り組みを続ける日野田さんは、このニッポンの学校をめぐる問題、どう考えているのでしょうか。 未来授業4時間目。テーマは「狭き門より入れ」 ...
Published 03/30/23
「日本で一番、学校説明会に人が集まる校長」、今週の講師 日野田直彦さんが校長や学園長を務める学校は、実際、毎年のべ1万人以上の親子が説明会に参加するほどの人気だと言います。その人気の理由の一つが、数多くの学生を海外の大学に送り出してきた日野田さんの実績。塾に行っているわけでもなく、海外生活の経験もなく、家庭に経済力がなくても、学生を海外の大学に進学させてきたことが高い評価を受けています。 「目的は、海外の大学に進学させることではなく、あくまで選択肢を広げること」。 一方でいまの時代は、学生が海外を目指す「大きなチャンスの時代」だと話します。 未来授業3時間目 テーマは「海外...
Published 03/29/23