Description
自分の脳の処理能力の限界に挑戦!
「考えるな!感じろ!」を学べる映画「テネット」。
https://youtu.be/vfd-Vc0fahY
長い間「狭くて浅いやつら」をやってきて、今でも変わらないのは、「娯楽情報を積極的に取りに行ってないこと」。
若い頃はインターネット黎明期と相まって、ネットに散らばっている情報をかき集めるのに必死でしたし楽しかったのですが、インターネット隆盛による昨今の情報過多な状況は、ごはんを食べる前にもうゲップが出てるというような状態で、おじさんになるにつれてしんどくもなってきました。
もちろん今でも興味はありますし、刺激が欲しいときもあるので、日常生活をふつうに送っている中で目にした耳にした情報をきっかけに、知らなかった作品に触れるということも多々あります。
今回の「テネット」もそういう作品。
昨年コロナ禍で、映画館が機能せず、大作映画が次々に公開延長していく中で、「わしはやったるわい!」的な感じで公開する、というような情報を何かで目にしていたので、レンタル配信されたときに「ああ、あれか!」と紐付きました。最近そんなんばっかり。
一応、Twitterはやっているので、テネットが公開された当時は、なんとなくの設定や、観た人の感想をチラホラ目にしていたものの、「難しい」「ようわからん」「考えるな!感じろ!」等々、面白いかどうかの判断が付きにくい感想を多く観たので、なんのこっちゃと思っていたのですが、観て納得。「難しい」「ようわからん」「考えるな!感じろ!」
でもふつうに面白かったです。
「難しい」「ようわからん」のは、映画の中で巻き起こる現象があまりに現実離れしすぎていて、リアルタイムに能が処理できないことが原因で、作品自体はまごう事なき娯楽映画でした。
「難しい」「ようわからん」部分は、色んな人が考察や説明をしてくれていますので、そちらを見ればすぐわかります。インターネット最高!便利!
https://note.com/iso_zin_/n/n1735240d4cfa
結局、目の前で巻き起こる現象を「理解」しようとすると、脳がハングオーバーしてしまうので、「考えるな!感じろ!」に繋がるのだろうなと思います。
で、この「考えるな!感じろ!」ですが、今回の配信の中でも話してしますが、ほんとはこの台詞の後に重要な台詞が続くんですね。
フレーズの言いやすさや気持ちよさも相まって、「考えるな!感じろ!」だけが切り取られた結果、本来の意味とは違った意味で捉えている人も多いと思います。(僕のように)
テネットがきっかけで「考えるな!感じろ!」をあらためて調べてみた結果、「ブルース・リーごめんな…俺…浅はかでさ。」と思いました。
http://justice-j.ne.jp/3762
しかし、よくもまあ、こんな映画を作ったものですね。作ってる自分自身がわけがわからなくなりそう。
摩訶不思議な娯楽体験として最高の映画、観て損は無いと思います。
【サワダシンヤ × ペガ】
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