「喪の修辞学」 :物語・体験・歴史-喪の体験における個と共同の問題
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喪失するのは、他者の存在だけではない。故郷、言語、伝統など自分の所属を明らかにするものをはぎとられた人々もいる。そうした文化事象の喪失と表象について考える。
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これまでの授業を振り返り、喪という他者の喪失の契機が、人間の生きる根拠へどのように変貌するのか、その変貌における言語の役割を考える。
Published 01/13/09
歴史は過去を対象とする。その意味はすでに「不在」となったものについて、いかに観察の対象を定め、分析・解釈をしていくかということである。この歴史における現在と過去の関係について考えていく。
Published 12/16/08
同じ歴史的事件を表象するにしても文学と歴史には微妙な差異がある。ディスクールと修辞の問題から、歴史叙述について考察する。
Published 12/09/08