Episodes
 ヴォネガット、オブライエン、サリンジャーのテキストを読みながら、アメリカにとっての戦争の文学的表象を考える。
Published 12/25/12
アウシュヴィッツという災厄は、非人間的なものの極みだと言われ、また筆舌につくしがたいとたびたび言われる。だが人間的/非人間的とはいったいどのような事態をさすのか。アウシュヴィッツは表象不能なのか。西洋の歴史の大きな事件であるアウシュヴィッツを取り上げる。
Published 12/18/12
強制収容所の日系アメリカ人−尊厳の芸術展より
Published 12/04/12
病もまたひとつの災厄の現象である。蝕まれる自らの身体をどう表象するのか。不治の病という災厄にあり、それをどう受けとめ、言語化していくのか、人間の営為を見つめる。石牟礼道子『苦海浄土」を用いる。
Published 11/27/12
Published 11/13/12
喪には個人的なレベルと共同体的レベルがある。後者を災厄と名づけ、ある時代を生きる人々みなにふりかかる大規模な歴史的出来事とその表象を扱う。具体的には「個人の体験の言語化」と「歴史的な記録化作業」の二つのディスクールについて比較検討する。
Published 11/06/12
精神分析学的観点から、「喪」を考える。フロイトの「喪とメランコリー」を読みながら、喪概念について解説する。
Published 10/30/12
この授業の芸術論を理論付けする根拠として、「可能態」という哲学的、社会的概念を紹介する。
Published 10/23/12
この授業を進めるにあたって必要な、文学的、言語学的概念を整理する。第3回目は芸術論という分析手法について。
Published 10/16/12
この授業を進めるにあたって必要な、文学的、言語学的概念を整理する。第2回目は意味論という分析手法について。
Published 10/09/12
この授業を進めるにあたって必要な、文学的、言語学的概念を整理する。第1回目は記号論という分析手法について。
Published 10/02/12
この授業の方法・目的・鍵となる概念などについて説明をする。
Published 09/25/12