048.なぜ女性活躍が進まないのか:アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)とは?
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日本では女性活躍がなかなか進んでいきません。世界経済フォーラムによる男女平等(ジェンダーギャップ)指数で、日本の順位は146カ国中、125位で過去最低です。日本企業の女性課長比率は、1989年の2%から、2017年に11%に増えている一方、世界はずっと進んでいて、欧米では30%以上が標準です。   私は企業の管理職研修で、女性活躍を妨げる「アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)」について質問します。「女のくせにと思うことがある」「女性との仕事はセクハラと思われそうで面倒だ」「女性はすぐ泣くと思い、注意しにくい」などが挙げられます。   管理職に求められることは、女性への先入観をなくす、女性とよりよいコミュニケーションをとる、女性が能力を発揮するための育成方法や仕事の任せ方を工夫する(そのためのコーチングの方法を学ぶ)、の3点です。 ▼人材開発コンサルタント『オフィスぎんやんま』 https://yamagishi-shinji.com/
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今回は、神奈川県・鶴巻温泉の旅館「元湯・陣屋」を紹介します。陣屋は老舗旅館ですが、2009年に現在の経営者である若夫婦が継いだときは、赤字経営で巨額の借金がありました。そこで若夫婦は、思い切って客室を改装し、1泊9800円から35000円の高級路線へ転換しました。 また、あらゆる仕事をデジタル化し、経営効率と顧客満足度の向上を実現しました。その過程で、従業員に長期的に働いてもらうために、休館日を設定しました。現在はなんと、火水木が休館の週休3日ですが、業績はとても好調です。 離職率が高い旅館ホテル業界において、陣屋は、「働き方改革の成功事例」として、厚生労働省のホームページや...
Published 11/20/24
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Published 11/13/24