050.アスリートのキャリア支援(2)スポーツ選手が身につけているスキルとは?
Listen now
Description
おかげ様で50回目を迎えました。今回は、アスリートキャリア支援の2回目です。スポーツ庁は、現役時代から次のキャリア(仕事)を考え始める「デュアルキャリア」を推奨しています。これは一般の社会人にも参考になる考え方です。 成功事例としては、鈴木啓太氏(プロサッカー、浦和レッズ。腸内細菌を活用した企業を設立)、奥村武博氏(プロ野球、阪神タイガース。公認会計士に合格)などが挙げられています。 英国スポーツ庁では、アスリートが身につけていて、多くの仕事で役立つ10のスキルを提唱しています。勝利思考、乗り越える力、適応力、達成力、成長思考、コミュニケーション力、協調性などです。選手自身、指導者、保護者が、アスリートの強みを理解し、デュアルキャリアの考え方にシフトしていく必要があります。 ▼人材開発コンサルタント『オフィスぎんやんま』 https://yamagishi-shinji.com/
More Episodes
今回は、神奈川県・鶴巻温泉の旅館「元湯・陣屋」を紹介します。陣屋は老舗旅館ですが、2009年に現在の経営者である若夫婦が継いだときは、赤字経営で巨額の借金がありました。そこで若夫婦は、思い切って客室を改装し、1泊9800円から35000円の高級路線へ転換しました。 また、あらゆる仕事をデジタル化し、経営効率と顧客満足度の向上を実現しました。その過程で、従業員に長期的に働いてもらうために、休館日を設定しました。現在はなんと、火水木が休館の週休3日ですが、業績はとても好調です。 離職率が高い旅館ホテル業界において、陣屋は、「働き方改革の成功事例」として、厚生労働省のホームページや...
Published 11/20/24
今回は、「日本一休日が多い会社」と言われる岐阜県の超優良企業、未来工業株式会社を紹介します。未来工業は1965年に設立された東証プライム上場のメーカーで、主な製品は電気設備・給排水設備です。2023年度の連結売上440億円、従業員1250名です。 未来工業は、「日本一社員が幸せな会社」とも言われます。売上目標も営業ノルマもなし、残業は原則禁止、希望者は70歳定年といった特徴があります。年間休日が140日あり、年末年始は約20連休を全社でとります。さらに、5年ごとに全社員で、すべて会社持ちで海外旅行に行きます。 岐阜県の中堅メーカーになぜそれが可能なのか。社是は「常に考える」で...
Published 11/13/24