Description
「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① 5分くらいで日本の文化や日常生活、日本語の文法や単語について簡単に説明します。② 中級者から上級者まで、特にJLPT N3くらいをがんばっている人に役立ちます。③ 短い時間で効果的に学べるので、忙しい人にもぴったりです。聞いてみてください♪
“Make Sense of Japanese in 5 Minutes” is a podcast for people learning Japanese.
① Each episode provides a brief and easy-to-understand explanation of Japanese culture, daily life, grammar, and vocabulary in about 5 minutes.② It is useful for intermediate to advanced learners. Especially helpful for those aiming for JLPT N3 level.③ Perfect for busy people who want to learn effectively in a short amount of time. Give it a listen!
【台本/Script】
みなさんは、緊急の時にどんな電話番号を使うか知っていますか?緊急とは、すごく急ぎでしなければいけないことです。日本では、緊急の時、警察に電話する番号は「110番(ひゃくとうばん)」、救急車や消防車を呼ぶ時は「119番」です。今日はこの2つの番号について、お伝えします。そして、「火事場の馬鹿力(かじばのばかぢから)」というおもしろい言葉についても紹介しますので、ぜひ最後までお聞きください!
こんにちは!今日は10月7日です。「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ。今日は、110番と119番についてお話しします。
まず、最初に「110番(ひゃくとうばん)」についてお話しします。「110(いちいちれい)番」のことです。「110番(ひゃくとうばん)」という言い方は少し面白いですが、覚えやすくするためです。「110番」は、緊急の時に警察に連絡するための電話番号です。事故や事件があった時に使います。たとえば、交通事故を見たり、事件が起きているのを知った時には、「110番」に電話をかけます。電話をすると、警察が助けてくれるでしょう。
もし、「これは緊急なのかどうか分からない…」と悩んだ時は、インターネットで「交番」と調べて、近くの交番に電話してみるのもいいと思います。直接、交番に行くのも安心です。実際に私は以前、財布を落とした時に交番に行きました。とても親切にしてくれました。
次に、「119番」について説明します。「119番」は、病気、けがをした時、火事があった時に使う番号です。「119番」に電話をすると、消防車や救急車が来てくれます。
救急車(きゅうきゅうしゃ)は、けがをしたり、急に具合が悪くなった人を病院に運ぶための車です。救急車には医療の道具があり、病院に行く前に助け始めることができます。
消防車(しょうぼうしゃ)は、火事があった時に火を消すための車です。消防車には、火を消す仕事をする消防士(しょうぼうし)が乗っていて、火事が起こった場所に急いで行き、火を消して人を助けます。
まだ、私はどちらの番号もかけたことがありませんが、大切な番号なので、しっかり覚えておきましょう!
最後に、「火事場の馬鹿力(かじばのばかぢから)」という面白い言葉を紹介します。これは、火事のような緊急の場面で、普段では考えられないくらい強い力が出ることを意味します。たとえば、普段だったら持てないくらい重い物でも、緊急の時には不思議な力で持ち上げられるということです。火事場の馬鹿力は本当にあ