Description
「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① 5分くらいで日本の文化や日常生活、日本語の文法や単語について簡単に説明します。② 中級者から上級者まで、特にJLPT N3くらいをがんばっている人に役立ちます。③ 短い時間で効果的に学べるので、忙しい人にもぴったりです。聞いてみてください♪
“Make Sense of Japanese in 5 Minutes” is a podcast for people learning Japanese.
① Each episode provides a brief and easy-to-understand explanation of Japanese culture, daily life, grammar, and vocabulary in about 5 minutes.② It is useful for intermediate to advanced learners. Especially helpful for those aiming for JLPT N3 level.③ Perfect for busy people who want to learn effectively in a short amount of time. Give it a listen!
【台本/Script】
「にわにわにはにわとりがいる」「すもももももももものうち」――ちょっと変な文章に聞こえるかもしれませんが、実はちゃんと意味のある日本語です。今日は、このように音を楽しむことができる日本語の文章を紹介します。ぜひ、最後まで楽しんで聞いてくださいね!
こんにちは!今日は10月12日です。「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ。今日は、日本語のおもしろい文章についてお話しします。
まず、「にわにわにはにわとりがいる」という文章です。初めて聞くと、「え?どういう意味?」と思うかもしれません。でも、この文章にはしっかり意味があるんです。「にわにわにわにわとりがいる」とは、「家の庭に、2羽の鶏(にわとり)という鳥がいる」という意味です。人だったら「2人」というように、鳥の場合は「2羽」と数えます。「にわ」という音が4回も出てくるので、聞いていておもしろいですよね。
ここで、「羽(わ)」という言葉についても覚えておきましょう。「羽」は、鳥を数えるときの単位です。たとえば、「1羽の鶏(にわとり)」「2羽の鳥」といった感じで、鳥を数えるときに使います。「庭には2羽の鶏がいる」と考えた最初の人は、本当にすごいですね!
もう一つ、似たような面白い文章を紹介します。それは「すもももももももものうち」という文章です。「何が言いたいの?」と思うかもしれませんが、実はちゃんと意味があります。まず、「すもも」と「もも」について説明します。どちらも果物の名前です。ももは、ピンク色で甘くておいしい果物、すももはももより少し小さく、紫色の果物です。
「すもももももももものうち」とは、「すももという果物も、ももという果物も、どちらもももという同じ仲間の果物です」という意味です。「も」が何回も繰り返されていて、とてもおもしろい文章ですね。聞くだけで頭の中が混乱しそうですが、実はしっかりとした意味があります。
今日は、音を楽しむ文章を2つ紹介しました。「にわにわにわにわとりがいる」と「すもももももももものうち」、どちらも日本語の音の繰り返しを使ったおもしろい文章です。みなさんも、ぜひ声に出して読んでみてくださいね!
では、ここで問題です!
「すもももももももものうち」の意味はどれですか?
1. すももと桃(もも)は同じ種類の果物
2. すももや桃(もも)はおいしい
3. すももは桃(もも)より小さい
もう一度、問題を言います。「すもももももももものうち」の意味はどれですか