Description
「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① 5分くらいで日本の文化や日常生活、日本語の文法や単語について簡単に説明します。② 中級者から上級者まで、特にJLPT N3くらいをがんばっている人に役立ちます。③ 短い時間で効果的に学べるので、忙しい人にもぴったりです。聞いてみてください♪
“Make Sense of Japanese in 5 Minutes” is a podcast for people learning Japanese.
① Each episode provides a brief and easy-to-understand explanation of Japanese culture, daily life, grammar, and vocabulary in about 5 minutes.② It is useful for intermediate to advanced learners. Especially helpful for those aiming for JLPT N3 level.③ Perfect for busy people who want to learn effectively in a short amount of time. Give it a listen!
【台本/Script】
「詐欺(さぎ)」という犯罪を知っていますか?詐欺とは、うそを言ってお金や物を盗むことです。今日は、日本でよく知られている「オレオレ詐欺」を紹介します。他にも「架空請求詐欺」や「フィッシング詐欺」ついてもお話しします。日本は安全な国と言われていますが、詐欺には気をつけなければなりません。ぜひ最後まで聞いてください
こんにちは!今日は10月22日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ。
まず、「詐欺」について説明します。詐欺とは、人にうそを言ってお金や物を盗むことです。たとえば、「今すぐお金を払えば、特別なサービスが受けられますよ!」といったうその話でお金を取ることも詐欺です。詐欺をする人は、相手を安心させるために、優しそうな人が多いです。
まずは、とても有名な詐欺、「オレオレ詐欺」について説明します。「オレオレ詐欺」は電話を使った詐欺です。犯人が電話をかけて「オレだよ、オレ!」と言い、息子や孫のふりをします。自分のことを「オレ」というので、この犯人は男性です。そして、「お金が必要だからすぐに送ってほしい」と言ってお金を取ります。特に、お年寄りが被害にあうことが多いです。「本当に家族かな?」と思っても、心配になってお金を送ってしまうことがよくあります。優しい気持ちを利用した、とてもひどい詐欺です。
この「オレオレ詐欺」を防ぐためには、まず、知らない電話番号からの電話は取らないことが大切です。また、「オレだよ!」と言われても、すぐにお金を送らず、家族に直接確認してみることが大切です。相手が本当に家族かどうか、しっかり確かめます。
「オレオレ詐欺」以外にも、たくさんの詐欺があります。たとえば、「架空請求詐欺」というものもあります。「架空」とは、実際には存在しないもののことです。この詐欺では、突然「お金を払ってください」というメールや手紙が届いて、買ってもいない物の代金を要求されます。何も買っていないのに支払いを求められたら、すぐにお金を払わず、まずは冷静に状況を確認しましょう。
もう一つ、「フィッシング詐欺」についても覚えておきましょう。これは、インターネットでよく使われる詐欺です。犯人は、銀行や有名な会社の名前を使って、個人情報を盗もうとします。知らないメールやメッセージは、開かないことが大切です。
私は、フィッシング詐欺にあいそうになったことがあります。幸い、個人情報は盗まれませんでしたが