Description
空の移動をもっと身近にしたいと思ってしまった4人のパパたち&1人のリケジョが、夜な夜なこっそり繰り広げる、eVTOL(=空飛ぶクルマ)に対する興味、好奇心、社会実装への情熱を語り合うラジオです。
前回に引き続き、川崎重工の航空機事業の発展の後半です。
順調に採用される川崎製の航空機!フォークト技師の設計のもと、KDA-2 "Kawasaki Dockyard, Army"の2番手機体を制作!
コンペに勝ち抜き見事採用!八八式偵察機として制定!昭和初期の日本陸軍を代表する機体へ!エンジンは水冷式のBMW!元々は航空エンジンメーカー?
次々に開催される軍によるコンペ!そしてフォークトを補佐する土井武夫の入社!1937年には川崎造船所から川崎航空機工業として独立!
二式複座戦闘機 屠龍や三式戦闘機 飛燕などなど!陸軍の主要機種開発に貢献!太平洋戦争当時、なんと陸軍の全飛行機の70%にも?
「飛燕」の実機は現代でも見学可能!液冷式戦闘機の流線形機体はファンも多し?当時のエンジン不足に、トヨタと川崎で作った会社がアイシン?
造船王で造船狂とも呼ばれた正蔵!貧乏な幼少期から長崎での青年期、2度の起業や若社長への引継ぎを回想し涙を浮かべる。戦艦榛名の建造風景を横目に神戸でその生涯を終える。激動の人生!
バトンを受け多角化した幸次郎、まさに川重ポートフォリオを作った男!不況に事実上の倒産で引責辞任も、その後は議員などで国際交流に活躍!並々ならぬアートへの情熱も!
西洋美術館の元になった松方コレクション!クロード・モネだけでなく、ロダンゴーギャン、セザンヌ、ゴッホの作品を収集!大戦の戦火で散在するも、幸次郎没後についに国立西洋美術館として、悲願達成!などなど。
川崎重工の航空機事業へのとりくみから晩年の正蔵、幸次郎についてフォーカスします!
メッセージはこちらから https://forms.gle/mib37UcseFvpzyGa8
関連リンク
■日本の空のパイオニアたち 明治・大正18年間の航空開拓史 荒山 彰久(著)
https://www.waseda-up.co.jp/history/post-623.html
■ 火輪の海 松方幸次郎とその時代 復刻版【新装】 / 神戸新聞社・編
https://amzn.asia/d/1nVQWBb
■川崎重工業株式会社 HP:
https://www.khi.co.jp/corporate/timeline/
■国立西洋美術館 HP:
https://www.nmwa.go.jp/jp/about/matsukata.html
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