Episode14-23 日本の空の芽生え!航空黎明期に活躍した先駆者たちの物語! 川崎重工を作った川崎正蔵と松方幸次郎! 発展・その後編【eVTOLラジオ】
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空の移動をもっと身近にしたいと思ってしまった4人のパパたち&1人のリケジョが、夜な夜なこっそり繰り広げる、eVTOL(=空飛ぶクルマ)に対する興味、好奇心、社会実装への情熱を語り合うラジオです。 前回に引き続き、川崎重工の航空機事業の発展の後半です。 順調に採用される川崎製の航空機!フォークト技師の設計のもと、KDA-2 "Kawasaki Dockyard, Army"の2番手機体を制作! コンペに勝ち抜き見事採用!八八式偵察機として制定!昭和初期の日本陸軍を代表する機体へ!エンジンは水冷式のBMW!元々は航空エンジンメーカー? 次々に開催される軍によるコンペ!そしてフォークトを補佐する土井武夫の入社!1937年には川崎造船所から川崎航空機工業として独立! 二式複座戦闘機 屠龍や三式戦闘機 飛燕などなど!陸軍の主要機種開発に貢献!太平洋戦争当時、なんと陸軍の全飛行機の70%にも? 「飛燕」の実機は現代でも見学可能!液冷式戦闘機の流線形機体はファンも多し?当時のエンジン不足に、トヨタと川崎で作った会社がアイシン? 造船王で造船狂とも呼ばれた正蔵!貧乏な幼少期から長崎での青年期、2度の起業や若社長への引継ぎを回想し涙を浮かべる。戦艦榛名の建造風景を横目に神戸でその生涯を終える。激動の人生! バトンを受け多角化した幸次郎、まさに川重ポートフォリオを作った男!不況に事実上の倒産で引責辞任も、その後は議員などで国際交流に活躍!並々ならぬアートへの情熱も! 西洋美術館の元になった松方コレクション!クロード・モネだけでなく、ロダンゴーギャン、セザンヌ、ゴッホの作品を収集!大戦の戦火で散在するも、幸次郎没後についに国立西洋美術館として、悲願達成!などなど。 川崎重工の航空機事業へのとりくみから晩年の正蔵、幸次郎についてフォーカスします! メッセージはこちらから https://forms.gle/mib37UcseFvpzyGa8 関連リンク ■日本の空のパイオニアたち 明治・大正18年間の航空開拓史 荒山 彰久(著) https://www.waseda-up.co.jp/history/post-623.html ■ 火輪の海 松方幸次郎とその時代 復刻版【新装】 / 神戸新聞社・編 https://amzn.asia/d/1nVQWBb ■川崎重工業株式会社 HP: https://www.khi.co.jp/corporate/timeline/ ■国立西洋美術館 HP: https://www.nmwa.go.jp/jp/about/matsukata.html SNSリンク ■X/Twitter https://twitter.com/evtolradio
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空の移動をもっと身近にしたいと思ってしまった4人のパパたち&1人のリケジョが、夜な夜なこっそり繰り広げる、eVTOL(=空飛ぶクルマ)に対する興味、好奇心、社会実装への情熱を語り合うラジオです。 前回に引き続き川崎重工のエピソード、今回は創業期から拡大期・多角化の時代を解説します。 正蔵からバトンを受けとった幸次郎!積極果敢に事業ポートフォリオを拡大!そして航空機の可能性を見出す!でも、爆撃受けて空の時代を予感? クイックアクション!パリでサムルソン社との契約を締結!当時のフランスは有数な航空機メーカー多し!日本でも飛行機の受け入れ準備進行中! 陸軍より早速試作の契約GE...
Published 11/13/24
Published 11/13/24
空の移動をもっと身近にしたいと思ってしまった4人のパパたち&1人のリケジョが、夜な夜なこっそり繰り広げる、eVTOL(=空飛ぶクルマ)に対する興味、好奇心、社会実装への情熱を語り合うラジオです。 前回に引き続き川崎重工の創業期のエピソードです。 初代社長の松方幸次郎!正蔵と同郷、薩摩の松方正義の三男坊!正義の子どもなんと22人!ビックダディもびっくり! パパは総理大臣!松方山脈といわれたその家系、まさに華麗なる一族!悪ガキ幸次郎?他人が寝ている口に石を突っ込む!開成・立教と進み、東大の学位授与式をボイコットで中退!その後アメリカへ! 時代は日清戦争後!造船強化の真っ只中!欧...
Published 11/06/24