特別ゲストと共にお便り回:S2-28[74]すみっこマジョリティ放送局・大迫さん(3)
Description
・引用した短歌
大江山いく野の道の遠ければまだふみもみず天の橋立(小式部内侍)
(現代語訳:大江山を越え、生野を通る丹後への道は遠すぎて、まだ天橋立の地を踏んだこともありませんし、母からの手紙も見てはいません)
終バスにふたりは眠る紫の<降りますランプ>に取り囲まれて(穂村弘)
廃村を告げる活字に桃の皮ふれればにじみゆくばかり 来て(東直子)
この森で軍手を売って暮らしたい まちがえて図書館を建てたい(笹井宏之)
・上下関係に馴染めないタイプです
・「個人的な知り合いがいるから身近に感じられる」の危険性
・感情表現と自己開示/共感能力とケア的なコミュニケーション/ステイタスの表明
・性的な眼差しをカジュアルに口にする/容姿へのジャッジの厳しさ/露悪的な言動の許容と偽善的な他者への否定
・自分の属性が持つ特権性に自覚的であること/価値観や考えの偏りを相対化する
・「虎に翼」に見るマイノリティと特権の中に置かれた人
Published 10/20/24
<Podcast番組「すみっこマジョリティ放送局」について>
・番組の相方クロさんについて深掘り
・カミングアウトの受け止め方
・人文社会系研究者はひねくれ?
・外見について言及されることの違和感とPodcast
Published 10/10/24