第17回 カタール:小さな国が担う大きな役割[国際情報FOCUS]
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今回から3回に渡り、「笹川平和財団主任研究員 畔蒜泰助先生」をゲストにお招きしてお送りします。 テーマは「カタール:小さな国が担う大きな役割」です。 1月半ばにカタール出張から帰国された国際政治アナリストの菅原さん。 カタールはアラビア半島の東側に位置する小さな半島国で、人口約300万人のうち、カタール人はたったの10%ほど。残りは多国籍の外国人で構成されています。最近ではサッカー・AFCアジアカップ開催地として連日メディアにも登場しますね。 LNG大国のイメージが強いカタールですが、実は小さいながらも国際的な仲介役を担っており、外交・安全保障の観点からも目が離せない国の一つです。激しく変化する国際政治の舞台で、カタールが担う役割とは?どうして現在の立ち位置を築いたのか? きっとカタールの見方が大きく変わるはずです。ぜひお聴きください! ▶︎お知らせ:2月3日(土)上田篤盛先生(元防衛省情報分析官) 出版記念講演会 締切:1月31日 / 詳細は下記投稿をご覧ください。 https://x.com/OASIS_JP_online/status/1749996723458723990?s=20
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中東情勢が急激に緊迫化しています。 イランのイスラエルへのミサイル攻撃を受け、予想されるイスラエルの報復シナリオを3段階に分けて解説していきます!核オプション、アメリカ介入の可能性、周辺国への影響など多面的に考察し、中東全体に及ぶ危機を示唆。刻一刻と変化する状況下、在留邦人を含む外国人の安全確保も忘れてはいけません。 中東情勢の今後を左右するイスラエルの次の一手に注目が集まる中、緊急配信版として中東情勢をタイムリーに解説します! ぜひお聞きください!
Published 10/03/24
今回は、イスラエルのヒズボラに対する大規模攻撃と、それに伴うレバノン情勢の緊迫化にフォーカスを当てます。 イスラエルによる空爆や地上侵攻、ヒズボラ指導者「ナスララ師」の殺害など、従来の戦争ルールを超えた激しい攻撃の実態。11月に行われるアメリカの大統領選挙の影響や、この紛争が中東の勢力バランスを変える可能性についても触れます。 今回も国際政治アナリストの菅原さんに、歴史的転換点となりうる現在の中東情勢を、わかりやすく解説していただきました。 ぜひお聴きください! --本日の一曲 バイオリニストの喜多直毅さんの最新アルバムより 街角の女たち The Pom-Pom...
Published 10/03/24