第38回【増田理子さん(名古屋工業大学教授)】外来植物と湿地保全について
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先月の五箇先生に生き物における外来種の問題について伺ったので、その続編として今回は植物における外来種の問題について増田先生に伺いました。 また、グリーンジャーニーでも今年湿地保全部が立ち上がりましたが、そもそも湿地を保全しなければいけないとはどういうこと?というお話から。今は土砂崩れが起きないように対策をするので湿地が生まれなくなっている一方、湿地はそのまま放っておくと草が生え、木が生えて、植生が変わっていきやがて森になる。今ある湿地がなくなってしまうと、世界から湿地が消えてしまうんですね。じゃあ、どう守っていったらいいのか。奥深い植物の世界、何もかもおもしろかったです!
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年始から能登半島地震や空港の事故など心休まらない2024年のスタートとなってしまいましたが、年末に収録した今回の配信は「防災」をテーマに作りました。 東日本大震災のあとに避難所を視察する中で子どもたちから言われたひと言をきっかけにすぐに建てられる仮設住宅を考案した北川教授。それは仮設住宅にとどまらず、途上国でも応用できる住まいの形でした。 インスタントハウスはどんな仕組みなのか。また世界の被災地を見てきた北川教授、それぞれの国での避難所の特色は? 能登半島地震の後、北川教授は翌日からインスタントハウスを持って被災地に入られ、プライベートスペースを持てる避難所作りに奔走さ...
Published 01/09/24
Published 01/09/24
後半はメンバーからの質問に近藤さんに答えていただきました。パタゴニアはなぜ創始者の思いが社員一人一人にまで行き渡っているのか。これからリジェネラティブオーガニックを日本で広める上で私たちにできることとは? 今回は終わった後のアフタートークがまた面白かったので番外編として、本編収録の後に少しおまけとして入れました。Patagoniaの創始者イヴォン・シュイナードとTHE NORTH FACEの創始者ダグ・トンプキンスは昔からの親友で、青年だった2人は共に南米パタゴニアに登る旅をし、帰ってきた後に1人はPatagoniaを1人はTHE NORTH...
Published 12/05/23