第14回【白金丈英さん(たねとみつばち 土と太陽)】みつばちについて
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日本では蜂と一括りにしてしまうけど、英語ではbee/wasp/hornetと明確に区別をする。花蜂と小さな狩蜂、大きな狩蜂。蜂は怖いって印象があったならそれはhonet大きな狩蜂のこと。小さな狩蜂waspはガーデンパートナーで蛾の幼虫や蝶の幼虫を食べてくれるし、みつばちbeeたちはとてもおだやか。 春になるとみつばちたちの分蜂が始まり、たくさんのみつばちたちが塊になる。その様子を見て「怖い!駆除して!」と通報があったりするそうなのだけど、実はこれ引越し先の会議をしているだけで、その中に指を突っ込んでも刺されないのだそう。 そんなことをちゃんと知らないと、「みつばちが居なくなると人は4年以上生きられない」とまで言われている大事なみつばち達の数を自ら減らしてしまう。ただでさえ、みつばちは農薬や環境によって減ってきている。 その実態とは?みつばちの社会の仕組みとは?前半はみつばちについて理解を深めていきます。 後半はもう一歩踏み込んで、いざ養蜂するとなると?巣箱を見せてもらいながら伺いました。都会に暮らしていても名古屋市内の公園で養蜂を体験できたり、マンションのベランダで蜜源になる植物をそだてることもできる! 無農薬のお米を買うことが実はみつばちを守ることにつながっている!などなど、自分の生活につなげて考えられるお話ばかり。 ぜひ聞いてください! 挿入曲;kajii「農の夕暮れ」 kajii公式ホームページ http://kajii.me/
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森道市場や橋の下音楽祭でコンポストステーションを作っている高谷さん。土壌医でもあります。土のスペシャリストによる堆肥のお話は本当におもしろくて!メンバーも大興奮。 そんな高谷さんは、コンポストがもっと一般的になるために、小さなコミュニティ単位で社会の仕組みを作っていきたいと言います。一次処理は個人でできるけど、少し難しい二次処理は人が集まりコミュニティを作って発酵までもっていくという五段農園のコンポストのシステムはとても素敵でした。その他、都会の忙しい生活と手間とのバランス、たくさんの課題解決の糸口が見えた回でした!ぜひ聞いてください。
Published 11/17/24
7/14にGreen Journey × happy planet主催で藤前干潟のドキュメンタリー「小さな生命 大きな未来」を上映会を開催し、監督の成田淳さんと、happy planet代表のカトリンさんと、グリーンジャーニーの空木マイカの三人でトークショーを行いました。その模様を今回はお届けします。参加者の方の声もたくさん入ってるので、ぜひお楽しみください。 藤前干潟を守ってきた人たちの思い、そこに広がる生物多様性から私たちは何を学ぶべきなのか。今の時代にあった市民運動とは?鳥がいなくなったらどうなるの?ぜひ一緒に考えてみてください。
Published 10/11/24
Published 10/11/24