第14回【白金丈英さん(たねとみつばち 土と太陽)】みつばちについて
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日本では蜂と一括りにしてしまうけど、英語ではbee/wasp/hornetと明確に区別をする。花蜂と小さな狩蜂、大きな狩蜂。蜂は怖いって印象があったならそれはhonet大きな狩蜂のこと。小さな狩蜂waspはガーデンパートナーで蛾の幼虫や蝶の幼虫を食べてくれるし、みつばちbeeたちはとてもおだやか。 春になるとみつばちたちの分蜂が始まり、たくさんのみつばちたちが塊になる。その様子を見て「怖い!駆除して!」と通報があったりするそうなのだけど、実はこれ引越し先の会議をしているだけで、その中に指を突っ込んでも刺されないのだそう。 そんなことをちゃんと知らないと、「みつばちが居なくなると人は4年以上生きられない」とまで言われている大事なみつばち達の数を自ら減らしてしまう。ただでさえ、みつばちは農薬や環境によって減ってきている。 その実態とは?みつばちの社会の仕組みとは?前半はみつばちについて理解を深めていきます。 後半はもう一歩踏み込んで、いざ養蜂するとなると?巣箱を見せてもらいながら伺いました。都会に暮らしていても名古屋市内の公園で養蜂を体験できたり、マンションのベランダで蜜源になる植物をそだてることもできる! 無農薬のお米を買うことが実はみつばちを守ることにつながっている!などなど、自分の生活につなげて考えられるお話ばかり。 ぜひ聞いてください! 挿入曲;kajii「農の夕暮れ」 kajii公式ホームページ http://kajii.me/
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年始から能登半島地震や空港の事故など心休まらない2024年のスタートとなってしまいましたが、年末に収録した今回の配信は「防災」をテーマに作りました。 東日本大震災のあとに避難所を視察する中で子どもたちから言われたひと言をきっかけにすぐに建てられる仮設住宅を考案した北川教授。それは仮設住宅にとどまらず、途上国でも応用できる住まいの形でした。 インスタントハウスはどんな仕組みなのか。また世界の被災地を見てきた北川教授、それぞれの国での避難所の特色は? 能登半島地震の後、北川教授は翌日からインスタントハウスを持って被災地に入られ、プライベートスペースを持てる避難所作りに奔走さ...
Published 01/09/24
Published 01/09/24
後半はメンバーからの質問に近藤さんに答えていただきました。パタゴニアはなぜ創始者の思いが社員一人一人にまで行き渡っているのか。これからリジェネラティブオーガニックを日本で広める上で私たちにできることとは? 今回は終わった後のアフタートークがまた面白かったので番外編として、本編収録の後に少しおまけとして入れました。Patagoniaの創始者イヴォン・シュイナードとTHE NORTH FACEの創始者ダグ・トンプキンスは昔からの親友で、青年だった2人は共に南米パタゴニアに登る旅をし、帰ってきた後に1人はPatagoniaを1人はTHE NORTH...
Published 12/05/23