14-5. 「なるつもり」の自分でいい!?松岡正剛『擬』から考える、世界と私のホントとツモリ
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ほんのれん vol.14「ホントの自分?」を考えるシリーズ5本目! 私も、世界も、「モドキ」でできている? ひとつの「ホント」を追い求めるより、動きつづける「ホントもツモリもごちゃ混ぜ状態」でいいんじゃない? ▼こんな話。 収録中のニレさんお絵かき/松岡正剛『擬』登場/カメラマンの高速移動/ホントの私・ホントの世界はありますか/ホントとツモリは分けられない/ちぐはぐ鎮具破具/アイデンティティは釘だらけ?/ドラえもん「きこりの泉」より「きれいなジャイアン」というホラー/レベッカの横取り/「顔」を変えると「世」が変わる?/つくる・うむ・なる/編集が生命になった/地と図の相互作用でうまれる似顔絵/おとこなり・おんななり/装いでジェンダーが決まる/制服を脱ぐ女子高生/原爆をゴジラであわらす/一人称を変えてみる/境界がとけあうわたしたち/私とは、カオスの縁である ▼「ホントの自分?」を考える「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊! 『「ニセの自分」で生きています─心理学から考える虚栄心』稲垣智則(著)明石書店 2023 『「盛り」の誕生─女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識』久保友香(著)太田出版 2019 『アバターと共生する未来社会』石黒浩(著)集英社 2023 『私とは何か─「個人」から「分人」へ( 講談社現代新書)』平野啓一郎(著)講談社 2012 『擬 MODOKI─「世」あるいは別様の可能性』松岡正剛(著)春秋社 2017 ▼その他、今回登場した本はこちら。 『歴歴史の中の多様な「性」 日本とアジア 変幻するセクシュアリティ』三橋順子 (著) 岩波書店 2022 『自称詞〈僕〉の歴史』友田健太郎 (著)河出書房新社 2023 ▼Business Insider Japanで連載記事も読めます! 自分は「何者か」になれるのか? 10冊の本で考える“わたし観” https://www.businessinsider.jp/post-287670 ▼ご感想やコメントは、ぜひこちらからお寄せください。 ほんのれんラジオX:@honnoren_radio https://twitter.com/honnoren_radio ほんのれんInstagram:@hon_no_ren https://www.instagram.com/hon_no_ren/ --- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/honnorenradio/message
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Published 11/19/24
Published 11/12/24