17-2. ゴリラ研究者はスマホをどう見る?元京大総長・山極寿一『スマホを捨てたい子どもたち』から、人間の脳のキャパを知る
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ほんのれん vol.17「スマホ中毒?」2回目です。
みなさんは、SNSで何人トモダチいますか?人間がほんとうにつながれるのは、150人までと言われているそう。
今回は山極寿一さんの『スマホを捨てたい子どもたち ─ 野生に学ぶ「未知の時代」の生き方』を読みながら、デジタル時代のつながりとコミュニケーションについて考えます。
▼「スマホ中毒?」を考える「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!
(1)『スマホを捨てたい子どもたち ─ 野生に学ぶ「未知の時代」の生き方』山極寿一(著)ポプラ社 2020
(2)『ATTENTION SPAN (アテンション・スパン) ─ デジタル時代の「集中力」の科学』グロリア・マーク(著) 依田卓巳(訳)日本経済新聞出版 2024
(3)『僕らはそれに抵抗できない ─「依存症ビジネス」のつくられかた』アダム・オルター(著)上原裕美子(訳)ダイヤモンド社 2019
(4)『習慣と脳の科学─どうしても変えられないのはどうしてか』
ラッセル・A・ポルドラック(著) 神谷之康(監訳) 児島修(訳)
みすず書房 2023
(5)『人類を変えた7つの発明史 ─ 火からAIまで技術革新と歩んだホモ・サピエンスの20万年』Rootport(著)KADOKAWA 2024