先週に引き続き、熱海と小田原のあいだにある小さな半島の町・神奈川県・真鶴町が舞台です。真鶴の人たちにとって、この森がどんな存在なのか、地元の方の声とともにお伝えします。
Description
相模湾に突き出た半島の町・神奈川県 真鶴町。
その半島の先端に広がっているのが、地元の方に「お林」と呼ばれる大きな森です。
この辺りは元々、火山の溶岩でできた土地なんですが、そこに人々が木を植え、そして自然の力で森が更新を重ねることで、数十メートルの巨木が生い茂る、東京ドーム30個分の森になったのだと言います。
そして、この森は、真鶴で暮らす人たちにとって、昔からずっと、心の拠り所でした。
それはなぜなのか?
今回も、ガイドの山﨑陽軒さんに、森に鎮座する、小さな神社、そして地元の方が集う場所へ案内いただきました。
『いのちの森 voice of forest』。
10年続いたこの番組も今回で、最終回となります。
これまで、様々な場所へ行き、たくさんの森の賢人たちにご登場いただきましたが、最後は、世界が認める“フォレストヒーロー”に再会したい!
ということで、宮城県気仙沼へ行ってきました。
「森は海の恋人」・・・世界的にも有名な、漁師さんと地域の人々から草の根的に始まった森作りは、環境保全の取組として続いています。
とても放送時間では伝えきれないですが、最後の放送、どうぞお聴きください。
Published 09/24/22
鎮守の森のプロジェクト・植樹リーダーで林学博士の西野文貴さんに同行取材した模様をお届けします。
場所は東北・秋田県湯沢市。
この町に工場をもつ、アダマンド並木精密宝石という会社が取り組む森作りを、西野さんがお手伝いしているということで、その調査に番組もご一緒させてもらいました。
「森作りにはレシピがある」。西野さんは前々回、そんな話をしていましたが、秋田県の森のレシピはどんなものなのでしょうか。
Published 09/17/22