使徒的勧告『ラウダーテ・デウム』日本語訳発刊にあたって
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2023年12月12日に発売された邦訳『ラウダーテ・デウム』のご紹介をする対談番組です。 【出演】 「ラウダート・シ」デスク 責任司教 成井 大介 司教(カトリック新潟教区司教) 使徒的勧告『ラウダーテ・デウム』訳者 瀬本正之 神父(イエズス会) 【「ラウダート・シ」デスク ウェブサイト 】 使徒的勧告『ラウダーテ・デウム』特集ページ https://laudatosi.jp/2023/11/29/2055/ 訳者あとがき https://laudatosi.jp/wp/wp-content/up... 【書籍案内】 https://www.cbcj.catholic.jp/publish/... 【備考】 ◆2024年:アッシジのフランシスコが「太陽の賛歌」を作ってから800年 https://www.vaticannews.va/ja/pope/ne... 12月2日、COP28で代読された意思決定者にあてた教皇メッセージは、このエピソードに触れてしめくくります。 「2024年がターニングポイントとなりますように。わたしは(800年前の)1224年の出来事に吉兆を見る気がします。アッシジのフランシスコはあの年に、”太陽の賛歌”をり作します。身体の痛みに襲われた一夜が明け、完全に目が見えなくなってからのことでした。神秘的体験によって魂が高められるのを味わうと、その時に、もはや目で見ることはできなくなった被造物を、父を同じくする兄弟姉妹と見て、その被造物のゆえに、いと高きかたへの賛美に突き動かされたのです。兄弟愛に駆られ、苦痛は賛美の心へと、疲労感は新たな決意へと変容します。そうして後フランシスコは、神をたたえる句に、"ゆるす者ゆえに” の一節を加えます。これは、地元の執政者と司教との醜い争いが、ゆるし合うことで解決を見た出来事を受けてのものです。フランシスコの名を受け継ぐわたしもまた、心を込めた祈りとして、皆さんに申し上げます。違いは脇に置き、力を合わせましょう。神に助けを願い、戦争や環境破壊の暗闇から立ち上がり、ともに迎える未来を、明るい夜明けへと変えていきましょう」。 ■Music by https://www.evokemusic.ai/ja/
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