祈りの本質1 神の感覚に気づくこと
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神秘主義におけるその神秘的な感覚が良い準備となり、それが霊的な研究へと至るためのあらゆる場所を指し示すものであるとすれば、その効果は次のように表現することもできるのです。 中世に出現した神秘的な内観への準備は、つまりその前段階であったものは、今日の私たちにとってはもう少し密接に扱うべき魂の活動であり、それは真の意味での「祈り」と呼ぶことができるものなのです。 そして、さらに、次のように問うこともできるでしょう。神秘家はどうのよにして自分の能力を発揮できるようになるのでしょうか? 或いは、現代の霊能者はどのようにしてその霊的能力を発揮できるようになるのでしょうか? 神秘主義者がどのようにして内観的観想の能力を持つようになるかといえば、つまりどのようにして霊視的能力を獲得するようになるのかといえば、 それはその人が、既にある意味で混乱しているからです。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 南十字白金魚のオーディオブック Book / Rudolf Steiner. ーーーーーーーーーーーーーーーー
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私たちは、巨大な水による大災害の結果滅びた、アトランティスの時代に続く、その後の文化全般における神秘的なつながりを見てきました。そしてまたアトランティスに続くものである私たちのこの時代も、やがて滅んでいくことでしょう。   現代の私たちのこの第五番目の時代を含む、アトランティス以降の時代の終わりには、つまり、この世界状況の終わりには、アトランティスに終焉をもたらした大災害と同じような影響を与える巨大な惨事が起こることでしょう。   現在の地球の陸地における第五番目の時代である私たちの文化は、この後につづく、地球の未来の最後の文化時代である、第七番目の時代において、万人の万人による...
Published 09/08/24
エジプト人が死者をどのように扱っていたのかを考えると、そこにミイラが思い浮かぶのです。 エジプト人は、外側の肉体の形を長く保存することに関心を持っていました。そうすることで、過去の肉体的な生活を思い出させる特定の道具や所有物、肉体生活に必要なもの、時には従者も共に墓に埋めたのです。このようにして、その人が物質世界で持っていたものが保存されるのです。 エジプト人はそのような方法で死者を物質世界と結びつけました。この習慣はますます発展していきました。これがまさに古代エジプト文化の特徴なのです。
Published 08/24/24