Description
過去の出来事を振り返るとき、私たちの感情や感覚は自責の念や羞恥心、または否定的な判断のようなものに見えるかもしれません。しかし未来に直面したときには、初めから不安や恐れ、希望や喜といった感覚や感情が生まれるのです。
もちろん、これらの感情や感覚はまだ現実的な出来事の流れそのものに直面しているわけではなく、それを見抜いているわけでもないのです。この未来の流れにおいては、過去の場合よりももっと簡単にその概念や観念を感情に変えることができるのです。
これは、魂そのものがそうしているのです。未来から私たちに向かって流れて来るものは、実の感情だけを与えるので、その未来に対する私たちの感情や感覚は、私たちが知っている未知の流れから現れる何かのようにそこに立っているのです。それは何らかの形で私たちに影響を与えることができるのです。
いま、私たちが未来という暗い子宮から確実にやってくるもを正しい認識へと変換し、それが私たちの魂にどのように流れ込み、私たちの感情の世界がそれに対してどのように反対しているかを感じるのなら、私たちは自分の魂がどのようにそれを感じているのかを理解するのです。そうすることで私たちは、未来からやってくるその経験によって自分の魂が新しく燃え上がるのを感じるのです。