鬱の心理を乗り越える祈りの力。過去から自らを告げる神、そして未来から自らを告げる神。【祈りの本質5】
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私たちは、自分自身が、あたかも世界の多様性に身を委ね、そこで埋没しているように感じています。しかしそれは、最初に私たちの魂が自らを失い、さらに本来の姿に戻ることを世界が許さないので、そう感じるのです。 しかし、自分自身の中に自分を見出そうとする努力が目覚めたとき、高次の自我と低次の自我の闘いが始まるのです。 この戦い、この葛藤の中で私たちの気持ちは大きく揺れていきます。もしこの戦いに敗れたとすれば、私たちは自分の見失ってしまうことでしょう。しかし、私たちは祈りにおいて、この自分を見失う感覚やその気持ちを乗り越え、そしてついに、ヤコブの物語で示されているあの瞬間がやって来るのです。 朝日がヤコブを照らすとき、ヤコブの魂の夜の闘いは均衡が取れて、そして明るくなり、調和されるのです。私たちは自分を取り戻するのです。これこそ真の祈りが、人間の魂の中でどのように働くかということなのです。
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私たちは、巨大な水による大災害の結果滅びた、アトランティスの時代に続く、その後の文化全般における神秘的なつながりを見てきました。そしてまたアトランティスに続くものである私たちのこの時代も、やがて滅んでいくことでしょう。   現代の私たちのこの第五番目の時代を含む、アトランティス以降の時代の終わりには、つまり、この世界状況の終わりには、アトランティスに終焉をもたらした大災害と同じような影響を与える巨大な惨事が起こることでしょう。   現在の地球の陸地における第五番目の時代である私たちの文化は、この後につづく、地球の未来の最後の文化時代である、第七番目の時代において、万人の万人による...
Published 09/08/24
エジプト人が死者をどのように扱っていたのかを考えると、そこにミイラが思い浮かぶのです。 エジプト人は、外側の肉体の形を長く保存することに関心を持っていました。そうすることで、過去の肉体的な生活を思い出させる特定の道具や所有物、肉体生活に必要なもの、時には従者も共に墓に埋めたのです。このようにして、その人が物質世界で持っていたものが保存されるのです。 エジプト人はそのような方法で死者を物質世界と結びつけました。この習慣はますます発展していきました。これがまさに古代エジプト文化の特徴なのです。
Published 08/24/24