Description
本日の問題はこちら
https://x.com/NaikaiTakeo/status/1837447232460935476
面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは
#心身健康ラジオ
#医師国家試験クイズ
をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!
#医療 #健康 #スタエフ医療部
《AI要約》※誤字多数ありますが、エンタメとしてご理解ください
## 医師国家試験クイズ
内科医たけお先生が、第114回医師国家試験のE問題36を紹介しています。この問題は必修問題ゾーンですが、一般の方には難しい内容だと述べています。
**問題の概要**
- 71歳男性、血痰を主訴に来院
- 2ヶ月前から微熱、2週間前から断続的に血痰
- 糖尿病のコントロールが良くない
- 両側胸部にコースクラックルズ(バリバリした音)を聴取
- 胸部X線写真とCT画像あり
**選択肢**
A. FDGペット
B. スパイロメトリー
C. 喀痰抗酸菌検査
D. 尿中肺炎球菌抗原検査
E. 血漿EGFR遺伝子検査
正解はCの喀痰抗酸菌検査です。
## 解説
たけお先生は、この問題が結核または非結核性抗酸菌症を疑う内容であると説明しています。画像所見として、両側肺野の浸潤影や小さい粒状影、右下肺野の明らかな白いポツポツ(小結節)、一部空洞化などが見られると解説しています。
他の選択肢については以下のように説明しています:
- FDGペット:主にがんの診断に使用
- スパイロメトリー:呼吸機能検査だが、この場合は禁忌の可能性
- 尿中肺炎球菌抗原検査:状況から肺炎球菌性肺炎を疑う根拠がない
- 血漿EGFR遺伝子検査:肺がんの一部で使用するが、本症例では不適切
## 今後の予定
たけお先生は、今週が結核呼吸器感染症予防週間であることに触れ、今後の放送で結核関連の話題を取り上げる予定であると述べています。
最後に、リスナーに対して引き続き番組を聴いてほしいと呼びかけ、「新進じゃんけん」で締めくくっています。