“ニュースを詳しく伝えてくれる点が気に入っています。
一般的なニュースと違い、ニュース解説のショート版といった感じでとてもよいです。
しかし家事をしながら聞いていることもあり、記憶には残りません。
そこでお願いですが、冒頭で目次を入れていただけないでしょうか。
あらかじめ内容を伝えてもらえるとわからないことに意識が向くため、記憶に残りやすくなります。
例えば
•〇〇とは何か
•いつから〇〇なのか
•なぜ〇〇なのか
•〇〇の影響
•今後の展開
といった感じです。
担当者によってはこれに近いことをしていますが、視聴者の意識に働きかけるつもりでお願いします。
Q&A形式をイメージしていただくとよいと思います。
質問に答えられなければ答えを聞いて覚えようとするため、より集中して聴けます。
こうすることで繰り返し視聴するニーズも出てくると思います。
最後に残念だったことをひとつ。
IMFの予測では日本のGDPが4位に転落する見通しとなりました。
これを取り上げなかったのは残念です。
もしかしたら過去に触れたのかもしれませんし、 生産性が低いことや成長分野がないことと同根なので今更感があるのかもしれません。
しかし後で振り返った時に「2023年10月にこの話題を伝えた」と言えなくなったことは痛手ではないでしょうか。
メガトレンドは時間をかけてゆっくりと進行していくはずなので、その経緯を記録しておくことも重要なはずです。
この場を借りて個人的な認識をメモしておきます。
IMFは日本のGDPが4位に転落すると予測している
円安の影響でドイツに抜かれる見通し
ドイツは日本よりも4000万人以上も人口が少ない
しかも経済が低迷していることが問題になっている
そのドイツに抜かれる
日本経済はインバウンドが好調だと言われていた
輸出企業の決算も好調
それでも逆転される
どちらも円安が影響しているため、今後の力強い成長には結びつかない
為替は変動するものではあるものの、3位に復帰する見込みはない
数年後にはインドにも抜かれる
日本経済は大きな転機を迎えていると思う
成長の30年とバブル期を経てピークに達した
バブル崩壊により、停滞の30年が始まった
中国に2位の座を明け渡し、経済大国としての存在感を失った
アベノミクスにトドメを刺され、衰退の30年に突入した
政府も日銀もアベノミクスをやめられない
これで後手に回って打つ手がなくなる
経産大臣の発言は従来からの繰り返しであり、諦めしか感じられない
総理大臣の状況認識は真逆であるため、さらなる凋落が予想される
これらがより一層絶望感を大きくしている
[追記]
2024年2月16日に「日本のGDPが世界第4位に転落」が配信されました。
この内容であれば4ヶ月前に配信できたと思いますので残念です。
主要メディアを情報源としている手法の限界かも知れませんね。
日曜版では生産性と円安の影響に言及していましたが、アベノミクスの失敗についても語って欲しかったです。
ドイツは中小企業でも輸出が強いのに対し、日本の場合は大企業中心であると言われています。
このような点も指摘して欲しかったです。
2月25日には日経平均株価の最高値更新のニュースに触れていました。
平日版で扱わなかった話題を日曜版でカバーするのはよいと思います。
ただし日銀のETF買いで一万円以上かさ上げされていると言われている中での最高値更新です。
このような指摘もしていただけるとメガトレンドが掴みやすくなると思います。
個人的には今後十年ほどの間に「令和の敗戦」と呼ばれるような経済危機が発生し、衰退がコンセンサスとなるような事態に至るとみています。
このためメガトレンドの把握は怠らないようにしたいと考えています。
平日版のメンバーに経済が得意な方を加えるなどして経済分野を強化していただくとよりメガトレンドがわかる番組になっていくのではないかと思っています。
今後に期待しています。
ちなみに今使っているコタツは赤くなりませんが十分に暖かいです。”
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03/17/24