“オーディオドラマの世界ならではの基本である「音」をキーワードにした作品。
物語の先の“何か”を予感させるOPの入れ方は、健介氏相変わらずの腕と言っていいだろう。ただ、本人も言っているように最後の長編ということもあり、一話のOPの入れ方は、どこか“終わり”の始まりの合図の様にも聴こえる幕開けである。
脚本家の岩本先生の独特な台詞のリズムにも必見。
主人公たちの追い求めているモノは何なのか。抽象的な部分に焦点を当て過ぎて自己完結で終わらないかどうかが今後の気になる所である。
1話目は序章に過ぎなく、2話目から味の出てくる作品だと期待している。”
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04/23/13