ナチスドイツによるホロコーストの現場となったアウシュヴィッツ強制収容所の傍で暮らす所長一家を描き、公開前から議論を巻き起こした映画『関心領域』。パレスチナ、ガザで起こっている虐殺を目の当たりにしている今、果たしてこの映画はどのように見ればいいのかを語り合いました。
〈タイムテーブル〉
(0:00) オープニングトーク
・福山の就活がひと段落!
(4:45) 作品紹介&ネタバレなし雑感
(20:00) ネタバレありお便り紹介
(28:00) ネタバレあり感想
・「表象不可能性」ってそもそもどういう問い?cf.クロード・ランズマン、『ゼロ地帯』
・作為性を拝したカメラワークとアート映画性
・音だけで聴かせるホロコーストというコンセプトの是非
・映画における音響の存在や機能について
・「悪の凡庸さ」と「関心領域」という言葉の持つ意味
・その都度作り上げられる「関心領域」
・ラストの映像はどう思った?
・ホロコーストを扱った漫画や『ジャンヌ・ディエルマン』との比較
・世界で起こっている惨状に対してどう向き合うべきなのか
(1:38:06)エンディング
・次回扱う映画→『HOW TO BLOW UP』
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