2024/11/19 300円超の上昇から縮小、金融関連が強く、円安が一服
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【市場の総括】 2024年11月19日の東京株式市場は反発しました。終値は前日比193円58銭(0.51%)高の3万8414円43銭で取引を終えました。 38,000円を支えにしたい気持ちが現れましたが、38,500円も抵抗として意識され始めました。 米国市場でダウ平均は続落しましたが、ハイテク銘柄に買いが入ることでナスダックが上昇しました。その流れを引き継ぎ、半導体関連の一角が買われ、市場を支えました。上昇幅を300円越えに 拡大させる場面もありましたが、エヌビディアの決算に備えて様子見が広がり、上げ幅は縮小されて終わりました。
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【市場の総括】 2024年11月20日の東京株式市場は反落しました。終値は前日比62円09銭(0.16%)安の3万8352円34銭で取引を終えました。 様子見相場が極まっている格好です。日本時間21日未明にエヌビディアの決算発表が予定されており、米国市場のみならず前者の市場が様子見に回っています。 様子見の姿勢を数字で見せてくれるのは商いで、東証プライムの売買代金は3兆7494億円、売買高は16億5345万株の低調ぶりです。上昇が目立ったのはソニーで、カドカワの買収に向けて動き出したことを好感されました。
Published 11/20/24
【市場の総括】 2024年11月 日の東京株式市場は反落しました。終値は前週末比422円06銭(1.09%)安の3万8220円85銭で取引を終えました。米国市場が下落したことを受け、朝方から売りが先行してスタート、大きな反発を見せることなく、38,500円が抵抗になる形で下落しました。 下げが目立ったのは半導体関連で、先週の米国市場でハイテク関連が大きく売られたことが背景にあります。東証株価指数(TOPIX)も反落して、19.88ポイント(0.73%)安の2691.76で終え、主要指数揃っての下落となりました。
Published 11/18/24