2024/11/27 追加関税が尾を引く、自動車・半導体の下げ強く円高進行
Listen now
Description
【市場の総括】 2024年11月27日の東京株式市場は続落しました。終値は前日比307円03銭(0.80%)安の3万8134円97銭で取引を終えました。地政学リスクの緩和が好感されS&P500指数は2週間ぶりに最高値を更新しました。 米国の利下げに対する期待が前進、円高・ドル安基調に流れました。自動車など輸出関連銘柄に売りがでて、半導体企業も下げが継続しました。景気敏感業種が買われた米国とは反対に景気敏感業種は売りが強くなっています。
More Episodes
【市場の総括】 2024年11月28日の東京株式市場は3日ぶりに反発しました。終値は前日比214円09銭(0.56%)高の3万8349円06銭で取引を終えました。上昇の要因となったのは米国発の半導体関連ニュースで、上げ幅を300円に広げる場面もありました。 ブルームバーグ通信が「米政府が来週に発表する可能性のある中国の対しての追加の半導体規制は想定より厳しくない」と報じたことが好感されました。 米国市場が揃って下げたことを引き継ぎ、朝方は売りが先行しましたが、半導体関連を中心に買いが進み、プラスに転じて終わりました。
Published 11/28/24
【市場の総括】 2024年11月26日の東京株式市場は3営業日ぶりに反落しました。終値は前日比338円14銭(0.87%)安の3万8442円00銭で取引を終えました。早くもトランプ相場のスタートです。 トランプ氏が中国からのほぼ全ての輸入品に追加関税10%をかけると表明したことが全世界に衝撃をあたえました。 中国にとどまらず、カナダ、メキシコに対しても25%の追加関税を課すると宣言した事は市場心理を悪化させました。
Published 11/26/24