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この春から、事業者の「障害のある人への合理的配慮の義務化」が本格的に始動したそうです。私は、まだその内容は良く理解していませんので、これから勉強です。 支え・支えられる人が、それぞれ理解しあうべくコミュニケーションをとって、お互い心地よい場所が増えていくといいなぁ、と思います。
Published 06/02/24
視覚障害者に「あるある!」かもしれない、電気をつけない・つけ忘れ・消し忘れが多くなりました。10年前の私だったら、見えなくなったのか?!とショックで寝込んだかもしれません。今の私は、自立訓練、生活訓練のおかげで、楽しいシニア生活を過ごせています。
Published 05/26/24
爪切りに苦労しています。もともとあまり器用ではないので、上手に爪を切ることができません。爪やすりでこまめに削ることも試しましたが、どうも今ひとつ…。何か便利で頼りになる「爪切り」を探しに行こうと思っています。
Published 05/19/24
Published 05/09/24
視覚障害者になりたての頃、ピアサポートという言葉を聞いたことがありました。誰にも視覚障害のことを知られたくなかった私は、そのままにしていました。それぞれの性格や事情もありますが、心を少し開いて、同じ経験をしている人のお話を聞くのも、助けになるのかもしれないと、今は思っています。
Published 05/05/24
春になると、ドイツ人は大掃除をしたくなるようです。家中をさっぱりと整理・掃除し、庭やベランダの植物の手入れをして、ガーデンテーブルやチェアを出して、短い夏を待ち焦がれる日々。 「フリューリングスプッツ」=春の大掃除は家族のイベントなのでした。
Published 04/28/24
視覚障害者にならなかったら、一生知る事もなく、知る必要もなかったであろう「身体障害者手帳」。病状の診断をするのは医師・相談や必要書類調達は区役所/市役所の障害支援課等・認定するのはその上の都府県…そして泣きたくなるようなガラスのハートを守るのは、自分自身なのでした。
Published 04/21/24
晴眼者(せいがんしゃ・目の見える人)の友人が、普段持ち歩くものの「備え」について、ポツリと話してくれました。大地震を経験した友人の言葉は、深く心に沁みました。
Published 04/14/24
今日は日々の徒然のお話と、最後に、手芸用の小さな鈴を活用しているお話をしました。インターネットで「手芸用・鈴」と検索すると、安価なものがたくさん出てきます。大事なものに、音が出るものをつけておいて、ちょっと安心しています。
Published 04/07/24
ミュージアムで「QRコードの音声解説」がありました。スマホでQRコードを読み込んでデータをダウンロードすると、日本語版・英語版の展示物解説を聞くことができます。見える人も、見えない人も、お年寄りも、外国の人も、たっぷり楽しめる音声解説。良い時代に生きています。感謝です!
Published 03/31/24
この春、住んでいる地域のゴミ分別ルールの変更が始まります。区役所に「視覚障害者です。配布されたパンフレットが読めないのです」と相談しました。数年前には、そんなことは絶対にできない私でしたが、「助け・助けられること」の大切さを、自立訓練を受けたり、ヘルパーさんなどと接することで学びました。
Published 03/24/24
パンプスを履いて、颯爽と歩く女性の姿はとっても素敵!視覚障害者の女性も、白杖を使って颯爽とパンプスで歩く人の姿を見える頃にお見かけしました。シニア世代にちょっと足を突っ込んだ私は、「一に安全・二におしゃれ」と決めて、素敵な靴探しを始めています。
Published 03/17/24
障害者と介助者(たとえはガイドヘルパー)がセットで使用する、障害者用PASMOというのがありました。小児用切符を購入したり、有人改札でPASMOの精算をしなくてすむようになり、大変快適です。他の都市にも広がるといいなと思います。 https://ssl.tokyometro.jp/support/faq_answer?lang=ja&faqno=OpenFAQ-007838
Published 03/10/24
障害者手帳の等級によっては、本人と介助者(例えばガイドヘルパー)が鉄道やバスに乗る場合、それぞれの運賃が半額になることがあります。東京都に住む私は、つい最近までPASMOという交通系ICカードを、自分用とガイドさん用2枚用意して、目的地の改札で清算して貰っていました。
Published 03/03/24
希望点訳というサービスを通して、40年前に恩人からいただいたお祈りの本を、点字に訳していただきました。2~3回、目を通して、いつか読もうと思っていた本です。数十年ぶりに手に取って「ああ嬉しい!読める!」という感激があふれました。
Published 02/25/24
天候の急変、気温の乱高下…2月は突然の天候変化にとまどうことが多いです。先日の東京の雪には、本当に驚きました。ちょうど、単独ででかけていたところで、思いがけない雪景色にびっくりでした!天気予報をもっと確認しなければいけませんね。
Published 02/18/24
医療用遮光眼鏡は、眼科医に処方してもらうサングラスです。まぶしさを軽減しながらも、残った視力・視野を使って物を見やすくするメリットがあります。 身体障害者手帳があると、「補装具」「日常生活用具」の給付申請という制度を使えるようです。申請はちょっと大変でしたが、少しでも残った視野視力を大切にするためにも、当時がんばってみてよかったです。
Published 02/11/24
日常は、なるべく安全に「ヒヤリ・ハッ!と」が無いことが望ましいことです。それでも、折に触れて「あら、しまった…」ということも起こります。そんな五つのスケッチをお話しします。
Published 02/04/24
音声図書(デイジー図書)を再生する専用機材があります。プレクストーク3(PTR3)という福祉支援用具です。点字図書館が所蔵している、デイジー図書が録音されているCDや、希望する録音図書をSDカードにダウンロードしたものを、この専用機材で手軽に聞くことができます。機材のおかげで、新しい楽しみができました。 http://www.plextalk.com/jp/products/ptr3/
Published 01/28/24
少し長いお休み明けに、単独白杖歩行を再開したとき、ちょっと休みボケした感じがしました。この感じは、お稽古事にもよくあった感覚です。「習ったことは、毎日少しでも継続してお稽古する」のが、白杖歩行にもいえるようですね。
Published 01/21/24
【日本障害者リハビリテーション協会】 https://www.jsrpd.jp/ 【月刊ノーマライゼーション12月号】 https://www.jsrpd.jp/%e6%9c%88%e5%88%8a%e8%aa%8c-%e6%96%b0%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%82%bc%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b32023%e5%b9%b412%e6%9c%88%e5%8f%b7%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89/ 【リハ協ストア】 https://store.shopping.yahoo.co.jp/jsrpd/
Published 01/14/24
「ゆりさんの日々」を聞いてくださる皆様、今年もありがとうございました! 新年は2024年1月15日 月曜日から再開します
Published 12/27/23
失ってから「ああ、あの時○○していれば…」と思うことがあります。眼の健康についても同じ事で、「ずっと目が悪いから」、「歳をとって老眼だし」などという思い込みは避けた方がいいのではないでしょうか。眼科にも「検診」があることを、ぜひ知ってくださいね。
Published 12/24/23
白杖は「全く見えない人しか持たない/持てない」と思われていることが多いです。しかし、「シンボルケーン」という、細くて短めの白杖もあります。「見えにくいのです」というシンボルとして持ちます。今日は、駅での一期一会のお話です。
Published 12/17/23
友人が、音声図書の要である、音訳者への道を歩み始めていました。視覚障害者の日常について、知ろうとしてくれることが、どんなに嬉しく励まされることでしょうか! ★朗読ボランティアさんへの感謝 https://open.spotify.com/episode/7t9FRVBPOQdyiNTKl5ZgQQ ★冒険の書#11:楽しいデイジー図書 https://open.spotify.com/episode/3nObRg9fJi2yPJRgLgeVCk
Published 12/10/23