☆16 最強のポケモンは哲学する
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裏話。ずーみん曰く「(ポケモン映画)全部含めてルギア爆誕が一番好きです」とのことでした笑。 オリジナルとリメイクであらすじの視点が全然違って興味深いので、載せておきますね。この違いを見ると、この映画は、エンターテイメントと哲学が混ざり合ってポケモン映画として綺麗に昇華されたものなんだと改めて。 <ミュウツーの逆襲のあらすじ>(オリジナル) ポケモンマスターを目指し、修業の旅をつづけるサトシたちのもとに、一通の招待状が届いた。しかしそれは、ミュウツーの罠であり、計画であった。そうとも知らず、サトシたちは大荒れの海を渡ってある島を目指す。そこで待ち受けていたのは、オリジナルから、さらに強いポケモンをつくり、人間たちへの逆襲を計画する最強のポケモン『ミュウツー』だった。計り知れないミュウツーのパワーに圧倒され、サトシたちがピンチを向かえた時、あの幻のポケモン『ミュウ』が現われた。かくしてミュウとミュウツーはポケモン史上最高、最強のバトルへ突入していくのだった。一体勝つのはどっちだ?! <ミュウツーの逆襲 EVOLUTIONのあらすじ>(リメイク) 全世界に告ぐ――原点にして、最高峰。「清らかな心と、会いたいと強く願う気持ち」その二つをもつ冒険者の前にだけ姿を現すという幻のポケモン・ミュウ。全てのポケモンの“はじまり”と言われ、世界中のポケモン研究者が行方を追うなか、ついに一人の科学者がミュウの化石を発見し、それを元に神をも恐れぬ禁断の行為に手を染めてしまう。「ここはどこだ…。わたしは誰だ…。」最強のポケモンをつくりたいという人間のエゴによって、この世に生み落とされた伝説のポケモン。その名もミュウツー。存在する理由も分からないまま、最強の兵器としての実験を繰り返されるミュウツーは、その心の中に、自分を生み出した人間に対する憎悪の念を宿していく――。「これは、わたしを生み出した人類への、逆襲だ!」ついに、あの完全不朽の名作がフル3DCG映像で、世界中にSTRIKES BACK!! <話損ねたこと> ミュウツーの逆襲の話の中で、話し損ねていたのですが、映画(オリジナル・完全版)が始まって、例のミュウツーの名台詞「私たちを生み出したお前たちへの逆襲だ!」のあとBGM+タイトルが出てくるのですが、そこまでで、なんと20分もあるんですよ。映画始まって20分間、主人公のサトシもピカチュウも出てこない。映画全体は85分。1/4近い時間を、ミュウツーが、なぜ人を憎み、なぜ最強に執着するのか、なぜ自身の存在の意味を問い続けているのか、といった行動原理の意味づけに時間を割くんですよね。ポケモンにも人間にもなれない、最強の力まで持っている、ゆえにその世界で誰とも分かり合えない孤独を抱えて生まれたミュウツーという存在が、生きるとは何か、自分とは何か、を観客に投げかけ続けるー。気合の入り方が違いますよね。当時メインターゲットはポケモンに夢中な子どもたちだっただろうと思う(これはオリジナル版のあらすじをみても明らか)のですが、こんな攻めた映画にリアルタイムで触れることができて幸せな時代に生まれたなぁと思います。 あと、ジョーイさんかわいい。(セ) なのちゃんお便りありがとうございました! (追記)リスナー
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Published 11/08/24
勉強についての話をしているところで「テストは自身の能力の評価」ということを言ってますが、言葉足らずだったので、少し付け加えたいのですが、結局、テストもどこかの誰かの「ものさし」で作られていて、あくまでそのものさしで測れる能力のみの評価なのだと思います。なので、その人の持つ"すべての"能力とか魅力という観点からは、たいして気にする必要もなくて、確かに笑い飛ばしてもいいのかもしれないな、と思ったりもしています。(テストの評価が全てではないということを言いたかった) ※喉の状態がいまだに良くなく、ここから数回(もしくは長期間)、セキヤの声が不安定になるかもしれません。咳き込んだり、弱々...
Published 10/25/24