挨拶に困ったらセキヤ呼んでください。
|今回の内臓| とみちゃんさんお便りありがとうございました!
(00:30)〜 とみちゃんさんからお便り
(04:35)〜 セキヤの一言挨拶メソッド基本編
(15:45)〜 コラム「実際の一言挨拶の場でのポイント」
(20:15)〜 セキヤの一言挨拶メソッド応用編
(27:57)〜 セキヤの一言挨拶メソッド実践編
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「Wicked Problems-やっかいな問題には連立方程式を使え!」
少し前に「Wicked Problems(やっかいな問題)」という言葉に出会い、日々「あー、またやっかいな問題やわこれ。」と思いながら、いろんなことを考え、活動している。
—「やっかいな問題(wicked problems)」という言葉をご存知だろうか。リッテルとウェッバーが作り出した言葉で、明確に定式化できない、解決策をすぐにテストできない、取り得る解決策を計画に組み込むことが困難といったような、複雑な問題のことだ。例えば地球環境問題、貧困、いじめなど、現代社会では解決が難しいやっかいな問題が様々に目につく。やっかいな問題は、ある単独の組織や単独の学問分野などで単純には解決できない。単純な問題の多くは、政府や企業、あるいは科学によって解決されてきたため、やっかいな問題が相対的に目につきやすくなっているのかもしれない。さらには、単純な問題を解決してきた仕組みが「縦割り」的に乱立することから、やっかいな問題が現れたり、より複雑化したりしている側面もあるだろう。」(リンクより引用)—
僕はこの言葉に出会ってから、「連立方程式」が口癖だった仕事で出会ったおじさんをいつも思いだす。彼は、なにかにつけて、頻繁に「連立方程式を解くようにー」と言っていて、面白い例えをする人だなぁと思いながらも、その例え、自体にはピンと来ていなかったのだが、今はよくわかる。
連立方程式とは、2つ以上の未知数を含む方程式の組を連立方程式という。組み合わせることで解ける数式である。x+y=3、2x+y=5みたいなやつだ。
これをWicked Problemsに当てはめてみると結構物事が整理できた(気になる)のだ。「〇〇さんはこう言ってる」「ただ、慣例的には×××だ。」「でもデータ上では□□□。」「一方で、俺のゴーストはこう囁く。」・・・といった感じで連立方程式を組み上げるように文字化して整理してみて、一覧にしてみると、なんか色々見えてきそうなのだ。が、もちろんそんな簡単なものではない。だからこそ”Wicked”なのだ。
でも、数式はまったくもって意味がわからない。びっくりするくらい数学が苦手だった。多分みなさんが想像している以上に理解できていなくて、スポーツ選手が身体で覚えるように、癖だけで解いていた。だからもちろん大嫌いだった。そもそも数学って、なぜやってるんだろうという問いの答えが、自分の中で出せてなかったのだが、WickedProblem