ALSの未来を変えるコミュニケーションツール「脳パシー」電通サイエンスジャム 荻野幹人さん 第1回未来授業 Vol.2423
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今週の講師は、電通サイエンスジャムの主席研究員、荻野幹人さん。 荻野さんが取り組むのは、脳とコンピューターをつなぐ技術「BCI(ブレーン・コンピューター・インターフェース)」の研究。考えるだけで自分の意志を他人に伝えることができたら、その技術は全身の筋肉が動かなくなる難病ALS患者にとって大きな希望となります。 荻野さんの研究チ―ムは、脳波を測定する機器を「テレパシー」をもじって「NOUPATHY(脳パシー)」と名付けました。 未来授業1時間目、テーマは 『脳とコンピューターをつなぐ技術、ブレーン・コンピューター・インターフェース』 ◆荻野幹人(おぎの・みきと) 電通サイエンスジャムの主席研究員 ノウパシー開発者 ニューロサイエンティスト 脳神経科学の研究者
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Published 03/30/23
いまの学校は「オワコン」。近代資本主義にあわせて、労働者を大量生産するために作られたこれまでの学校の形は、いまの社会では役に立たない終わったコンテンツになっていると指摘する、今週の講師、日野田直彦さん。またいま日本の学校は内部に様々な問題を抱えています。特に「ブラック」と表現される職場環境や教員のなり手不足は深刻で、このままでは学校教育そのものの存続自体を危ぶむ声も出ています。教育を通して、社会を変革することを目指し、学校を変えるべくさまざまな取り組みを続ける日野田さんは、このニッポンの学校をめぐる問題、どう考えているのでしょうか。 未来授業4時間目。テーマは「狭き門より入れ」 ...
Published 03/30/23
「日本で一番、学校説明会に人が集まる校長」、今週の講師 日野田直彦さんが校長や学園長を務める学校は、実際、毎年のべ1万人以上の親子が説明会に参加するほどの人気だと言います。その人気の理由の一つが、数多くの学生を海外の大学に送り出してきた日野田さんの実績。塾に行っているわけでもなく、海外生活の経験もなく、家庭に経済力がなくても、学生を海外の大学に進学させてきたことが高い評価を受けています。 「目的は、海外の大学に進学させることではなく、あくまで選択肢を広げること」。 一方でいまの時代は、学生が海外を目指す「大きなチャンスの時代」だと話します。 未来授業3時間目 テーマは「海外...
Published 03/29/23