岸田浩和さん 第4回未来授業 Vol.2434
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2012年、東日本大震災の津波被害を受けた石巻市の缶詰工場を追いかけたドキュメンタリー作品で監督デビュー。 海外の映画祭でも高い評価を受け、30代後半と遅咲きながらドキュメンタリー監督として独立を果たした岸田さん。 ドキュメンタリーの手法を取り入れた広告制作と、自ら取材して伝えるジャーナリズムとしての仕事を両輪に、日本はもちろん世界を飛び回っています。 そしていま、岸田さんは、数年かけて取材してきたテーマを長編ドキュメンタリー映画として、発表しようとしています。 未来授業4時間目 テーマは「リ・スタートアップ」 ◆岸田浩和 京都市生まれ。2012年発表の短編「缶闘記」で監督デビューし、5ヶ国8箇所の映画祭に入選。Yahoo! CREATOR’S、スマートニュース、VICE メディアジャパン、Yahoo!ニュース特集などに、独自企画の取材作品を掲載。2015年に株式会社ドキュメンタリー4を設立し、2016年発表の「桜田最後の100日間」は、ニューヨーク市フード映画祭で最優秀短編賞・観客賞を受賞、シアトル国際映画祭・コンペティション部門ノミネート。現在は、ゲーム会社を舞台にした長編ドキュメンタリー作の公開準備中。ナイジェリアのサッカーや水産資源問題、在日外国人に関するドキュメンタリーを長期取材中。関西学院大学や複数の映像学校で講師を務める。
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Published 03/30/23
いまの学校は「オワコン」。近代資本主義にあわせて、労働者を大量生産するために作られたこれまでの学校の形は、いまの社会では役に立たない終わったコンテンツになっていると指摘する、今週の講師、日野田直彦さん。またいま日本の学校は内部に様々な問題を抱えています。特に「ブラック」と表現される職場環境や教員のなり手不足は深刻で、このままでは学校教育そのものの存続自体を危ぶむ声も出ています。教育を通して、社会を変革することを目指し、学校を変えるべくさまざまな取り組みを続ける日野田さんは、このニッポンの学校をめぐる問題、どう考えているのでしょうか。 未来授業4時間目。テーマは「狭き門より入れ」 ...
Published 03/30/23
「日本で一番、学校説明会に人が集まる校長」、今週の講師 日野田直彦さんが校長や学園長を務める学校は、実際、毎年のべ1万人以上の親子が説明会に参加するほどの人気だと言います。その人気の理由の一つが、数多くの学生を海外の大学に送り出してきた日野田さんの実績。塾に行っているわけでもなく、海外生活の経験もなく、家庭に経済力がなくても、学生を海外の大学に進学させてきたことが高い評価を受けています。 「目的は、海外の大学に進学させることではなく、あくまで選択肢を広げること」。 一方でいまの時代は、学生が海外を目指す「大きなチャンスの時代」だと話します。 未来授業3時間目 テーマは「海外...
Published 03/29/23