#26 ジブリの最高傑作「海がきこえる」前編
Listen now
Description
高知の高校を卒業した杜崎拓は、東京の大学に進学した。一人暮らしを始めた矢先、同郷の友人朝アサシオから高知の大学に進学したと思っていた武藤里伽子が東京の大学に通っているという話を聞く。荷物の中から見つけた里伽子の写真を見ているうちに、拓の思いは自然と2年前の高校2年の夏の日へと戻っていった。家庭の事情で東京から転校してきた里伽子。彼女は、親友・松野が片思いしている相手という、ただそれだけの存在のはずだった。その年のハワイへの修学旅行までは。
More Episodes
2ヶ月ご無沙汰してるのに、聴いてくれてありがとうございます。感謝の意を込めて、隙間時間で収録しました!
Published 05/28/24
・村上春樹氏が「夏帆」、川上未映子氏が「わたしたちのドア」という未発表新作を、各々自ら朗読した。 ・川上氏は自作「青かける青」(新潮社刊『春のこわいもの』所載)も朗読。 ・小澤征悦、『風の歌を聴け』朗読後は、村上氏も「今日は、第一作と最新作の両方が朗読されたのですね」と、感慨深い様子だった。
Published 03/20/24