「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。 ① 5分くらいで日本の文化や日常生活、日本語の文法や単語について簡単に説明します。② 中級者から上級者まで、特にJLPT N3くらいをがんばっている人に役立ちます。③ 短い時間で効果的に学べるので、忙しい人にもぴったりです。聞いてみてください♪ “Make Sense of Japanese in 5 Minutes” is a podcast for people learning Japanese. ① Each episode provides a brief and easy-to-understand explanation of Japanese culture, daily life, grammar, and vocabulary in about 5 minutes.② It is useful for intermediate to advanced learners. Especially helpful for those aiming for JLPT N3 level.③ Perfect for busy people who want to learn effectively in a short amount of time. Give it a listen! 【台本/Script】 おととい27日の日曜日は選挙（せんきょ）の日でした。知ってましたか？私も選挙に行ってきました。選挙の日は、政治をする人を選ぶとても大切な日です。今回は、日本の選挙と投票についてご紹介します。「もし、投票の日に仕事で行けなかったらどうすればいい？」という疑問についてもお話しします。ぜひ最後まで聞いてください！ こんにちは！今日は10月29日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ。今日は、選挙と投票についてお話しします。 まず、選挙とは、政治をする人を選ぶための制度です。選挙では、私たちの生活に関係する法律やお金の使い方を決める人を選びます。日本では、18才以上の人が選挙で投票できます。 投票する場所は、近くの学校や市・町の建物です。選挙の日は日曜日で、多くの人が投票しやすいように、投票時間は朝7時から夜8時ごろまでとなっています。 次に、投票の流れについて説明します。まず、投票日前に家に案内のはがきが届きます。投票日にそのはがきを持って、決められた投票場所に行きます。そこの受付で本人確認をし、投票するための紙をもらいます。この紙に、選びたい人やグループの名前を書きます。書き終わったら、投票箱に入れて投票が完了です。短い時間ですぐに終わります。 ただ、日曜日に仕事があって投票できない人もいます。そういう人達のために、「期日前（きじつまえ）投票」という方法があります。これは、選挙の日より前に投票ができる方法です。たとえば、平日の昼間や土曜日に投票の場所に行って、先に投票することができます。このように、国民が投票しやすいように考えられています。 みなさんは自分の国の選挙に参加していますか？日本では選挙に行かない人も多く、投票率は50%ほどです。自分たちのため、そして国の未来のためにも、もっと多くの人が選挙に参加するようになるといいですね。 では、ここで問題です。「期日前投票」とはどんな制度でしょうか？ 1. 選挙の日より先に投票できる制度 2. 選挙の日より後に投票できる制度 3. 18才の前に投票できる制度 もう一度、問題を言います。「期日前投票」とは、どんな制度でしょうか？答えは「1. 選挙の日より先に投票できる制度」です！ 今日のポッドキャストはここまでです。日本の選挙について、勉強になりましたか？このポッドキャストは、毎日日本時間の朝7時ころにお送りしています。聞き取りづらいと感じたら速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして