Description
「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① 5分くらいで日本の文化や日常生活、日本語の文法や単語について簡単に説明します。② 中級者から上級者まで、特にJLPT N3くらいをがんばっている人に役立ちます。③ 短い時間で効果的に学べるので、忙しい人にもぴったりです。聞いてみてください♪
“Make Sense of Japanese in 5 Minutes” is a podcast for people learning Japanese.
① Each episode provides a brief and easy-to-understand explanation of Japanese culture, daily life, grammar, and vocabulary in about 5 minutes.② It is useful for intermediate to advanced learners. Especially helpful for those aiming for JLPT N3 level.③ Perfect for busy people who want to learn effectively in a short amount of time. Give it a listen!
【台本/Script】
今日は、日本のいろいろな働き方についてお話しします。正社員、アルバイト、パート、個人事業主、経営者など、それぞれ違いがあります。その違いを一緒に確認していきましょう!ぜひ最後まで楽しんでください!
こんにちは!今日は10月30日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ。今日は、日本での働き方の種類についてお話しします。
まず正社員(せいしゃいん)です。正社員は会社と正式に契約して働く人を指します。毎月決まったお給料がもらえ、休みも安定しています。また、「有給休暇(ゆうきゅうきゅうか)」もあり、給料をもらいながら休むことができます。短く「有休(ゆうきゅう)」ともいいます。たとえば、「私は正社員なので、夏休みやお正月に有休を使います」というふうに言います。
次はアルバイトについてです。アルバイトは、決まった時間に働いた分だけお給料がもらえる働き方です。高校生や大学生など若い人に多く、自分の都合に合わせやすいのが特徴です。たとえば、「私はアルバイトで週に2回、夕方に働いています」というふうに使います。実はこのアルバイトにも有休がありますよ。
また、パートもよく使われる言葉です。パートとアルバイトは同じ働き方で、働いた時間に応じてお給料がもらえますが、働く人のタイプが少し違います。「アルバイト」は学生など若い人に、「パート」は主に主婦など家庭を持つ人に使われることが多いです。たとえば、「私は子どもが学校に行っている間だけ、パートで働いています」というふうに使います。
他にも個人事業主(こじんじぎょうぬし)として働く人もいます。個人事業主は、会社に入らず、自分で仕事をする人のことです。自分で仕事を受けて、収入や働く時間も自分で決められますが、安定はしていません。たとえば「私は個人事業主なので、すべて自分で決めなければなりません」というふうに使います。実は、私は個人事業主です。
最後に、「経営者(けいえいしゃ)」です。経営者とは、自分で会社を作り、会社の活動を進めていく人です。たとえば、お店を開いたり、会社を引っぱっていく社長も経営者です。成功すれば収入も増えますが、失敗したときにはその責任をとる必要があります。
このように、日本には自分の生活スタイルに合わせたさまざまな働き方があります。みなさんは、どの働き方がいいですか?
では、ここで問題です!
「アルバイト」の特徴はどれでしょうか?
1. 主婦が多い
2. 働いた分だ