第380回「鹿児島からローカルとグローカルを模索した3代目後継者」有限会社フォトスタジオカワスジ 川筋順也社長【インタビュー前編】
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鹿児島から上京して、大学3年生の時に母からの手紙で「継がないなら、店を辞めようと思う」といわれて、 帰る場所がなくなるように感じて自分が継ぎたいと決めた。 卒業後実家に戻り仕事をするものの「ブライダル専門の技術を学びたい」と、再度東京へ。 2年後自社に戻り、父の元で仕事をするも鬱憤がたまるため、JCや青年部の活動にも注力した。 そこから、自分の力で仕事も増えて自信になった。 仕事が増えることで、父親からの信頼を得て、個人事業から法人化した。 後継者の感じるの苦悩と焦り、自信と実績を作るための行動力など、後継社長の成長ストーリーが魅力です。 フォトスタジオカワスジ http://www.kawasuji.jp/ ▶アシスト2代目(株式会社高橋) 後継者・後継社長の方 http://asisst-2daime.com/ ▶事業承継コーチング協会 士業・コンサル・FPの方 https://www.jsc-kyokai.com/ nidaime380.mp3 LISTENで開く
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ポイント1 ローカルとグローカル 鹿児島から全国そして世界を見据えて行動した。 自分が学びたいことを東京で得て、それを地元で活用する。後継者に必要な行動です。 ポイント2 顧客構造を変えた。法人中心から個人中心に変えた。 自分の強みとやりたいことを考えて、長期的戦略的に個人顧客を増やす活動を行った。 ポイント3 50歳にして次の商品を開発した。「父の経営者としての思い」を次世代に伝えたいという気持ちがスタートした。 最新の技術(写真と動画)を活用しながらも、自分の思いから始まった事業展開について解説しています。 フォトスタジオカワスジ http://www.ka...
Published 11/19/24
社長交代は、自宅で父親とノミニケーションだった。飲みながら将来構想を話すと父は黙って聞いてくれた。 社長になってからは、自分が新しいチャレンジや学校とのやりとりもしながら、徐々に役割を変えた。 撮影方法などは自分流に相手とのコミュニケーションを重視した方法に変えた。 店舗も改装して、個人客の「家族写真」にも力をいれていった。 まずは知ってもらうためにキャンペーンなどの広告も行った。 赤ちゃんシリーズのキャンペーンを行い、そこから七五三や入学式・成人式と未来へつながった。 さらに、「志」フォトに力を入れている。 それは、社長の想いを残すことで、経営者・後継者・社...
Published 11/12/24