Description
今回はディストピアもののSF小説を2冊ご紹介。過去に書かれたフィクション。現代とかけ離れているかと思いきや、まるで崖を覗き込んだ時のようにヒヤッとさせられる描写もあり……。AI、ChatGPTなど目まぐるしく変化する現在の先に明るい未来は待っているのだろうか。そんなことを真摯に語りあっています。
【紹介した本】
・ジョージ オーウェル 著 高橋 和久 訳「一九八四年〔新訳版〕」ハヤカワepi文庫・レイ・ブラッドベリ 著 伊藤典夫 訳「華氏451度〔新訳版〕」ハヤカワ文庫 SF
【よりぬき】
・1949年に書かれた1984年の世界・今を予想したかのようなゾクっとする描写・情報を持つ人の権威性が高まっていく時代・不確かな現代。果たして、未来は明るいのか・来週は「ネタバレ感想会」をお楽しみに!